11月1日神奈川県川崎市立橘高校定時制へお邪魔した。

副都心線武蔵小杉で南武線に乗り換えると一駅だ。

向河原駅河を降りる。都心に近い故、高層ビルが立ち並ぶ。

駅の方に道を尋ねたが、方向音痴の私、どうも、不安だ。

駅前の公園をで2人の女性が犬を連れて話し込んでいた。

声をかけると、

「学校の近くまでご一緒しましょう」と。

嬉しい出会い。

線路沿いに歩く。脇道には、ススキなど秋の風情を感じる。

閑静住宅街を通るのだが,誰一人道を歩いていない。

これでは迷ったかな?

と、その方に感謝して学校の門前でお別れ!

 

放課後の校庭から元気な野球やサッカーの

練習中の生徒の声がはじけるほどに聞こえてきた。

ポーツ校として知られ、、全国高校する総体にも出場強豪校だ。

全日制と定時制のある高校だ。

今日は、定時性の皆さんと沖縄の事前学習。

定時制バレーボール部は、全国第三位。凄い!

学年主任の小池先生から、教頭先生へご紹介いただき、講演会場へ。

3年生約37名が沖縄の修学旅行を大変楽しみにしているとのこと。

 

会場となったのは、黒板もある教室。

マイクなしで話す。久しぶりに教壇に立った。気分。
ひときわ元気な生徒が、明るい声で、あいさつしながら入ってきた。

期待の沖縄修学旅行の心を受け止め、

生徒の顔を見ながら話していく。

 

質問にも、手を挙げて答えてくれ、やっぱり教師気分になった。

まっ直ぐに、顔をあげて私の方をしっかり見て、

聞いている生徒の視線に出会うと嬉しくな、り、自然に熱がこもる。

 

様々な家庭環境、中学校を経て、

新たな希望に燃えている生徒たちだ。

沖縄の空気が、

沖縄の自然が、

沖縄の心が、

この生徒たちの未来に、更に、希望を与えてくれますように。

そして、平和の未来を担う一人一人となりますように!

 

最後に、沖縄の子守歌を、歌って、時間ギリギリに終了。

午後7時過ぎ、すっかりあたりは暗くなっていた。

帰りの道どうしようかしら?と不安に思っていたら、

部活帰りの女子生徒が駅まで一緒に行ってくれた。

昼間通った住宅街、夜も、ひとり、人、ひとり通っていない。

この道をいつも帰るの?ってきいたら、

😊と笑顔で、安全ですから…と、答えが返ってきた。

楽しく色々とおしゃべりながら夜道を歩く。

2人とも吹奏楽部とか。

 

駅から一緒に満員電車に乗る。

「武蔵小杉ですよ」とのアナウンスに、その2人も一緒に下車。

二人もここで乗り換えるのかと思った。

発車ベルが鳴った途端、

「私たちは、まだ先ですから、お気をつけて」と、

お辞儀をして電車に再び乗ったのです。

「あらあら、私の為に、わざわざ降りて、乗り換え口を教えてくれたんだ。」

嬉しかったなあ~!」気遣いのできる高校生に出会った、幸せいっぱい。

だって、

私を気遣って、降りて、しかも、私の乗り換え口を教えてくれたのですもの。

私と同じ年代のおばあちゃんがいるとか・・・

そうそう、我が家の孫に見えましたよ。

なんだかまた行きたくなったなあ~!橘高校"!!

お詫び、

授業風景先生に写真とってもらったのですが、

ブログに取り入れると、何故か、逆さまに映るのです。

後日、誰かに手伝ってもらってのせたいと思います。