元小学校教諭だった私は、毎日のように、

学級通信を出していた。特に、ピカピカの1年生の担任だった頃。

手書きがほとんどでした。(たらのき)

今回、思い切ってほとんど処分しましたが、残しておきたいものを記録したい。

読んでいただけると嬉しいです・・時々記します。

愛について・・・殿岡 辰男・詩

ひとを

愛したという記憶はいいものだ

いつも みどりのこずえのように

たかく やさしく どこかで ゆれている

ひとに

愛せられたというおもいは

いいものだ

いつも においやかな

そよ風の眼のように

ひとしれず こちらをむいて またたいている

「愛」をいしずえとして

ひとよ

いきていると いろんなことが あるもんだ

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雑草のようにたくましく、しかし、感性豊かに輝く子どもに育てたい

 雑草のように、踏まれても、根強く、たくましい子どもであってほしい。

しかし、美しいものに感動し、心優しいものに魅かれる、感性豊かな子どもであって欲しい。

これが、私の教育の理想です。

39名の1年1組の子どもたち。学校中で一番輝いている1年生。 

この素晴らしい子どもたちと、これから、この教室で、この学校で、

どんなドラマが繰り広げられるのでしょうか。

ひとり一人の子どもを知る。

この子たち、ひとり一人が、私に、

いつも、緑のこずえのように、たかくやさしくゆれている。

私の宝物です。

時に、大嵐が吹くことも、

時に、小さなこだわりがあることもありましょう。

でも、

子ども達は、お父さんやお母さんのたからものでもありましょう。

その子どもたちの良さを十分に生かすよう

お互いに協力しあいましょう。

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この学級通信、「たらのき」を通して、子どもたちの学校での様子をお知らせします。

ご愛読をお願いします。