2011/06/24
気まぐれな感情が
染み付いた匂いを甦らせてゆく
もう一つの街路で僕は恥を上塗りし続け
この街すらぬけださないまま
悪戯に時を費やし
覆い隠されてゆく復活の日
見えないものは心の奥へと投げ捨ててきた
百聞は一見にしかず・・・
そんなの一目瞭然さ
この気持ちをいったいどんな言葉で語れようか
想像のつかない速さで独り歩きしてゆく自分を
僕はいつも他人事の様にみている
そう君が、いつも僕を見ているようにね。
長い眠りの世界
時間や空間を超え
僕は犯行を目撃する
思いで作りのために
生きているんじゃないんだって叫びたい
だから僕をもっとメチャックチャにしてくれ
僕をもっともっとメチャクチャにしてくれ
漂白され
悲哀の色に塗りつぶされて
僕は人ごみの中
いつも抱きつづけている
自滅ギリギリの感性ってヤツを
昨日が僕を殺そうとしている
昨日が僕を押し潰そうとしている
うまい言葉がいつも見つからない。