まっ黒け
- 『世の中には影と光がある』 って言ってた人もいるが、
- 世の中っちゃ常に絶望に溢れ
- 世界は常に破滅している。
- 真っ暗闇だ。
だからきっと世の中は色がいっぱいなんだ。
そのド派手な色彩にクラクラとなって
まやかしに翻弄され
その意識は都合よく無意識のうちに改革されていってしまう
だけども時々、
そんな、のほほんと暮らす日々の中でも
世の中っちゃ、本当は絶望しかないっていうコトを
改めて気づかせてくれるコトがある。
それが例えば映画であったり
それが例えば音楽であったり
それが例えば○○であったりと
傾き方は色々だが、
決して、そこに救いを求めるってんでなく
クソみぇな世の中を常に直面する為に
絶望に溢れた本当の世界を感じさせてくれる
モノを自分自身必要としているのでなかろうかと。
それはきっと、ちっぽけな
そして余りにも無力な自分の
常に絶望に溢れた世の中への
自分なりのささやかな抵抗なのであろうか。
う~ん。よくわからんが、昨晩DVDで見た
『亀も空を飛ぶ』っていう映画の主人公のサテライトの
ラストシーンの横顔が今でも何だか深く印象強く残っている。