生きのびるやつ
勝手ながらの南相馬支援計画…
意気込みがあっても、その気持ちは役に立たない という現実。
開き直ることすら出来ず、あるのはただ悶々とした気持ちだけ。
『自分のやれることをやればいいんじゃない。』
まったく簡単に言いやがるぜ。
自分らしくって何だろう・・・
そんな時、飯舘村で行われた東電の説明会の記事をみつけた。
http://www.yomiuri.co.jp/photonews/article.htm?ge=614&id=110329
その説明会で東電に対して意見した24歳の自動車整備士がいた。
『全村避難すれば工場は休業せざるを得ず収入はゼロ。』
その彼の居所を飯舘村にある整備工場すべてに電話して聞いて一方的な思いだけで会いに行ってきた。
千葉にも受け入れる自動車整備工場があるけども・・・って伝えたくて。
時期尚早・・・
周りからは大反対された。
だけども早すぎるとか、遅すぎるっていうのは 自分の気持ちにはなかった。
自分は“今”を必要としているんだ。
“今”がない今なのだから、その“今”を渇望している今だから 今しかないのだった。
(ん??)
色々と情報収集して
相手がいれば、その相手のコトを思い考えてって…
やっぱ自分は生き延びるタイプじゃないなーと痛感。だけども諦めからとか卑屈とかからじゃなく
そいでも生きのびなくたっていいやと
そんなカッコ悪くダセぇ自分でありたいと切に思った。
間違ってるとか正しいとかって結果を出してからのことだと考える。
そんで、そんな結果を自分は求めているのであろう。いずれにせよ何もしなけりゃ、目の前のモンは何も変わりゃしない。
自分らしくって何だろう・・・ よくわかんないから本能に従うことにした。
朝方、高速をかっ飛ばして飯舘村まで
お月さんがまん丸だった。