気持ちの整理 | ???

気持ちの整理

★身勝手に南相馬復興支援計画

 

 


1ケ月以内に非難しなさいと国から言われている計画非難地域となった南相馬市であるのだが、

 

 

身勝手ながら自分の中で計画は着実に進行している。
もう後戻りはできない。
既に色々な人を巻き込んでしまった。
現実はどう転がってゆくのかワカラナイが、最終目標に向けて後は突き進むしかないのである。

 

 

 

気持ちの整理・・・

 

 

 

 

 

 

そもそも何が自分を向かわせるのだろうか?
自分は2回だけ南相馬に支援物資を持って行った。
1回目に行った時は、4月2日
震災から3週間も経っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の住む辺りだと、直接的に生活する事に対しての地震の被害はなく

 

 

 

 

 

 

 

(幸いにして計画停電の影響などもなかった。)報道されるニュースなどもどこかテレビの中の話・・・的な
地震が起きる前とは何ら変わらない環境の中で何も変わらぬフワフワとした日々が続いていた。


それがしばらくすると、自分の身の回りで次から次へと状況は変化していった。
周囲の人のさまざまな感情があふれ出し、

面白いほどにクソみたいなコトが次から次へと起きてゆく。

 

自分は仕事に対しての前向きさを完全に失くした。
コレって経営側の人間としてはあってはならない話だ。

 


以前から何度も何度も前向きさを失ってきたのだが、

働く人の家族の顔などがチラつき
そんなちっぽけな感情を、日々の慌しさの中で忙しさに没頭するコトで気を紛らわしてきた。
が、地震の影響で仕事量が減ってゆき、

ますます頭ン中で考える時間が増えてゆく。
そんな中で起きてゆくクソみてぇな状況・・・


でもやるしかなかった。
与えられたコトをただこなすだけの日々
そん時はそれにのめり込んでいくしかなかった。

 

 

 

 


TVやラジオでは『がんばれ!』『負けるな!』『1人じゃない!』だとか

 

 

 

 

ドコかの誰かが繰り返し言い続けている。

何を形にすることなく、誰しもが簡単に口にする
そんな風潮がイヤだった。


『ケッ!!』とか思ってた。


そいでも偽善者気取って、はした金だが出来る限り、

共感を与えてくれた先には募金もしてみた。


でも結局は自分も同じ穴のムジナだ・・・

 


が、そもそもが違う。
自分は自分自身を取り巻く閉塞感を打ち破りたいだけだった。
そんなモノを求めていた。
どこかで放射能の影響で福島の自主非難地域には物資が全然届いていないという話を耳にする。」

 


コレだ!と思った。


正にコレしかないんだと思った。
ネットで情報を集めていくと、南相馬市長がyoutubeで叫んでいるのを見つけた。
声を掛けて集められる物資を集めた。
それは南相馬の被災者の人達の為じゃなく
自分自身の為だけに