ミニマルな世界
坊主頭にも慣れてきた。
特に抑圧的な暑さの中では快適である。
シャワーを浴びなくとも、流れ落ちる汗の上から
水道などで水をかぶり頭を冷やすことができる。
非常にラクチンなのである。
昔からよく人に『頭を冷やせ!!』と言われつづけてきたコトを
坊主頭になってやっと実行できるのである。
借りっぱなしの状態のDVD
大林宣彦「青春回顧録」
大林監督の自主製作時代の8mm作品6本と
16mm作品4本が収められている。
街(地元)と映画・・・
尾道三部作でフィルム・コミッションの先駆けとなった大林監督を呼んで、
郊外都市である千葉市にとってのフィルムコミッションのあるべき姿を
名ばかりのフィルムコミッションの人を交えて"ちば映画祭”の中でヤツラにカギを与える。
フィルム・コミッションの本来あるべき姿を彼ら自身が考え、企て、語る。
地域活性・文化振興・・・言葉はなんだっていいさ、
ただヘンテコな利得刺激に偏っている現状をよく見なきゃ駄目だ。
彼ら自体が感じなきゃならないのである。
今は絶対に創造的破壊が必要なんだ。
外側からの影響を受けたそれなりの形だけで、
千葉のそれ(フィルム・コミッション)には決定的に中心が存在しない。
自分を自ら守ろうとしない地域社会は生きながらえないのだ。