ちば映画祭~初期衝動~③ | ???

ちば映画祭~初期衝動~③

廣田正興監督  繋がりでの作品探しがつづく

 

彼は彼で、熊切和嘉監督 、古厩智之監督 、藤田秀幸監督 、杉作J太郎 さんに

 

 

声を掛けてくれているみたいだ。

 

 

 

 

そんな中、ちょうど杉作J太郎さんが、“チョコレート・デリンジャー ”の撮影を

 

 

 

 

しているみたいな事を、メンバーの高崎ゾンビ 氏から耳にする。

 

 

さっそく、廣田監督にその事を聞いてみると

 

 

「秋ぐらいには完成するみたいだよ」なる答えが。

 

 

待ってましたとばかりに、

 

 

「その新作借りてこられないかなぁー」

 

 

「もちろん無償で」と言ってみると、

 

 

「携帯番号教えるから、自分で聞いてみれば・・・」なる答えが・・・

 

 

 

 

ム、ム、ム・・・・・

 

 

 

 

しかし自分はあまり杉作さんのコト知らんしなーと思い、

 

 

一連の流れを高崎ゾンビ氏に相談、

 

 

すると高崎ゾンビ氏は、「やめといた方がいい」と一言。

 

 

 

 

彼の「やめといた方がいい」を聞くのは二回目で、

 

 

 

 

以前に、作品選定しようという事になり、

 

 

石井聰互監督 の名を出した時も同じセリフが彼の口から出た。

 

 

石井監督は、かなり気難しい人みたいで、どこかの映画祭で、

 

 

石井監督の作品を上映した際に、上映中に音響のトラブルが発生、

 

 

それを観てた石井監督が、怒鳴り込んで上映を中止させた・・・なる

 

 

エピソードがあると彼から聞いた。

 

 

付け加えて、万が一、こちらの不手際で、借りた作品を、

 

 

どうしたこうした となった場合の賠償などをどうするのか?という

 

 

非常にややっこしい問題を上げていた。無理もない・・・

 

 

 

 

しかし、杉作さんの場合は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q:「それじゃ、ゲストとしてトークをしてもらうのはどうだろうか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

A:「それもやめといた方がいい」

 

 

 

 

 

 



 

 

高崎ゾンビ氏の、あまりの冷静さに

 

結局、依頼はそのままにする事にした。

 

 

(これが、たしか2008年の8月か、9月頃の話。

 

 

現在も杉作J太郎さんの“チョコレートデリンジャー ”は、製作中?みたいである。)

 

 

 

 

困った時は、廣田監督繋がりで・・・と、頭をひねらせてみる。

 

 

 

 

すると、

 

 

ALEX COX

 

 

松岡俊介

 

 

鈴木一真

 

 

永瀬正敏

 

 

少年キネマこと奥田徹 、らの名前が思い浮かんできた。

 

 

そして、ひとつひとつ廣田氏に確認作業をとるのであった。

 



                               

                                   つづく