昨日の夜、テレビで『風の谷のナウシカ(映画)』 が
放映されていました。
映画で登場したのが1984年。
もう28年たっています。
そして、初公開日を見てビックリしました。
3月11日。
妙に納得し、深いつながりを感じました。
『風の谷のナウシカ』は、
これまで何度もテレビ放映されているので、
ストーリーも知っているし、
象徴的な映像は記憶になっていたりしていました。
でも、今回程、新鮮な気持ちで、
真剣に観たことはことはありませんでした。
今までは、素晴らしいアニメという視点でしか、
観れていませんでしたが、
どれほど、あの映画の中に、
今の私たちの世界を象徴する言葉を織り交ぜ、
比喩的にキャラクターを設定していたのかが、
今ならわかります。
実は、心理学虎の穴の9日間の中で、
『風の谷のナウシカ』の原作本を、
シェアする中で、ご紹介して下さる方がいらっしゃったのですが、
その話を聞いて、私は、即その日の内に7冊全部大人買い。
いつも行く本屋さんで購入しましたが、
その数日前は、全巻は揃っていなかったそうです。
本当に導かれるように購入しました。
そして、読み進めていきました。
そうしたところ、
心理学で勉強している人間の心理や、物事の本質、
そして、意図したことがどう実現してくのか、
といったことが、随所に示唆されていました。
全巻合わせても3000円位のお値段です。
今の時代だからこそ、多くの方に、
原作本を読んでいただけたらいいなーと思います。
そうすると、原作本にも、映画にも出てくる、
『火の7日間』や『巨神兵』が意味していることが、
理解できると思います。