課題演習という実験の授業も
いよいよ終わりが近づいてきました。


今日で解析がほぼ終わりました㊗️🎉


あとは考察・議論を繰り返し、
発表に向けまとめる作業が残っています。







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今日は
・量子流体力学 (坪田誠、他3名 著)
・ワインバーグの宇宙論 (ワインバーグ 著)
をやりました。










課題演習で自分たちが扱っている物質について、
書ける範囲で軽く書いておきます。





この実験では、
高温超伝導体である、
YBCOという物質を扱っています。



"高温"とは言っても、
超伝導体にしては"高温"ということで、
転移温度は約-180℃です。
(液体窒素を用いて冷やしていきます)


この物質を少しだけいじってやって、
転移温度などがどう変わるか実験し、
理論的考察を行う、
というのが概要です。


いじり方としては、
①電流が流れる際に使われる電子を供給する原子を置換する
②酸素の欠損量を変える
の2つの方法を取って、
2つの班に分かれて実験を行っています。



自分は、①のいじり方をする班です。




YBCOのCuの組成を一部別の金属に変えて
電気抵抗を測定しました。

金属の選び方としては、
電子配置が似ていることやイオン半径が近いことから選びました。







解析も残りわずかです。

超伝導に携われるせっかくの機会。じっくり頑張ります。