何事も中庸
ゆるーむ のブログにアクセスしてくださりありがとうございます。今から◯年前の、ちょうど今頃梅雨の時期、私は銀座の痩身エステでヘルプスタッフとして働かせてもらっていました。5部屋が午前11時から夜9時まで全て埋まる人気店。大量の洗濯物は景観やスペースの問題で外に出せないため、乾燥機に入れる前に6部屋目に引っ掛けていました。時に急にそこも使う場合があると大慌てです。4畳半を細長くした広さのバックヤードに設置した突っ張り棒に5部屋分の大判シーツ、上掛け、バスタオル、ボディタオル、ガウン等を隙間なく掛けます。私が辟易したのは甘ったるい柔軟剤でした。ほぼ締め切った風が通らない空間に匂いがこもり、長くいるスタッフは咳をしていました。 その後勤務していた小顔店では、洗濯機に柔軟剤を入れた上、更に香り付け専用の濃い製品を追加。使用直前に、洗面器に入れ塩素で消毒してすすいでから、塩素臭を消すためか再び柔軟剤を入れて、絞ってタオルウォーマーに入れる決まりでした。水の量にしては高い濃度になっていました。ずっと香りが続く、繊維に香り成分がしっかり付くということは、人間の皮膚に着いたり、身体に入っても取れないということ。特に目に見えないマイクロプラスチックの香りカプセルが、匂いをキープするタイプの製品が最も悪影響です。塩素で消毒、も気になります。更に温めて顔に乗せるなんて吸い込み易く、経皮から吸収しやすい状態です。取り込んだ洗濯物からほのかに洗濯洗剤や石鹸の香りがふわっとするのは嫌いではありません。何事も中庸が大切と思います。私はタオルは一部使い捨てにし、高温で乾燥させタオルウォーマーに入れる前にはクエン酸を使います。