パワースポット占星術の小川です。

 

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さて、今回は前回眠れる森の美女のモデルになった城に引き続き、「シンデレラ城のモデルになった”ノイシュヴァンシュタイン城”」(ドイツ) をご紹介

ドイツの太陽はしし座、月はしし座に位置しています。

あなたとこの国との相性は下記をご覧ください:

星座別相性の良いロケーションの選び方

 

おとぎ話に出てきそうな真っ白なお城「ノイシュヴァンシュタイン城(ドイツ)」。

ディズニーランドのシンデレラ城のモデルにもなったというこの美しいお城は、バイエルン王国の国王ルートヴィッヒ2世によって建てられました。

現在はロマンチック街道の終点として、人気の観光スポットとなっており、内部を見学することができます。

 

こんな夢のようなお城を造ったルートヴィッヒ2世とお城との関係をご紹介:

 

幼い頃から絵画や音楽を好んだルートヴィッヒ2世は、18歳という若さで、人生経験も政治経験もないまま国王の座につきます。プロイセンとの戦いに敗れて多額の賠償金を請求され、バイエルン王国は権威を失っていきますが、芸術を心から愛し、中世の騎士伝説に強い憧れを抱いていた国王は、争いや政治という現実から逃避していき、次第に自分だけのファンタジーの世界に生きるようになります。

 

このファンタジーの傾向はどんどんエスカレートし、中世騎士道への憧れを具現化するために、また現実から逃避するために、ロマンティックなお城が造られました。それがノイシュヴァンシュタイン城なのです。

 

ワーグナーの熱心なパトロンだったことでも知られるルートヴィッヒ2世。城内はワーグナーのオペラに出てくるモチーフを描いた壁絵でいっぱい。ビザンチン、ゴシック、ロマネスクなど様々な様式が用いられ、彼の憧れとファンタジーを徹底して追求した世界が広がります。

 

ノイシュヴァンシュタイン以外にもお城をさらに2つ造らせ、しかもそんな豪華装置満載、こだわり抜いた内装で、お金が持つはずがありません。国家財政は圧迫、ルートヴィッヒ2世は精神病を宣告され、ベルク城に隔離されてしまいます。

 

そしてその翌日、シュタルンベルク湖畔で、精神病の宣告をした医師と共に、水死体となって発見されたのでした……。

 

王の謎の死と同時に、ノイシュヴァンシュタイン城の建設は未完成のままストップ。その既に7週間後にはお城は一般公開され、他人は決して立ち入ってはならなかったという、王の「自分だけの城」は、現在に至るまで5千万人以上が訪れています。

 

こんな豪華なお城をいくつも建ててしまい、謎の死を遂げたルートヴィッヒ2世ですが、ある意味幸せだったのかも?!

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