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暦は人の社会生活の中で欠くことのできないものでした。日本では、明治5年(1872年)、従来の太陰太陽暦(旧暦)から現在の太陽暦(新暦)に変更したのです。

今日は現在の太陽暦と太陰暦についてご紹介♪

地球が太陽の周りを一巡するのを1年としており、365日と4分の1かかります。だから4年ごとに「閏(うるう)年」として2月を1日増やし、29日にして調節を図ってきました。

これが古代エジプトで発達した「太陽暦」です。今日の太陽暦は、16世紀末にローマ教皇グレゴリオ13世によって制定された「グレゴリー暦」ですが、紀元前の「ユリウス暦」をより精緻化したものです。

ただ、日時の進行は月の満ち欠けでもって知ることの方が一般の人にはわかりやすいのです。月は地球の周りを29日と12時間で一巡します。この月の一巡に基づいた暦が「太陰暦」でで、12カ月を1年とすると、354日。太陽暦より11日少ないのです。

太陽暦と調整するには3年に1回、13か月ある1年を作らなければなりません。これが「うるう月」。

ズレが大きくなったときに加えていたので、何月と一定していたわけではなく、太陽暦と調整して作られた暦なので正しくは「太陰太陽暦」とされ、中国から日本に伝わり、江戸時代まで用いられていました。

ただ年によって13か月に増えるものだから、ズレも大きかったようです。

明治政府が太陽暦に変えたのは、文明開化を図るためで、すべてを欧米に学ぶ方針だったからだそうです。

昔も今も暦ってとても大切ですが、暦の変遷などもおもしろいですよね~(-^□^-)
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