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今回は、吸血鬼ドラキュラのモデルとなったヴラド3世の生地として知られるルーマニア「シギショアラ」をご紹介♪

多くの国々と国境を接するルーマニアには多様な民族が流入し、シギショアラも12世紀、ザクセン地方から入植したドイツ人によって築かれました。

統治には王がいなかったため、入植者たちは職人組合ギルドを結成し、商工業を発展させるとともに、町の防衛や行政まで自ら行っていました。

旧市街には「大工の塔」や「仕立屋の塔」など各ギルドが建てた塔がそびえていますが、当時これらは他民族の侵入を防ぐための見張り台として使われていたそうです。

ヴラド3世は「ドラキュラ」のニックネームから分かる通り、ブラム・ストーカーの小説『ドラキュラ』に登場する吸血鬼・ドラキュラ伯爵のモデルの一人として知られています。

どうしてドラキュラという名前になったのか?

ドラキュラとは、竜の息子、つまり小竜公とでもいうような意味で、父親ヴラド2世がドラクル(竜公)と呼ばれた事に由来します。

現地の言葉で"ア"は、"○○の息子"(英語のSon of~に相当)という意味を持ち、単純にドラクル公の息子だからドラクレア(=英:ドラキュラ)公という事だそうです。

吸血鬼ドラキュラ伯爵の由来には諸説あるようですが、小説の内容はルーマニア出身であることとドラキュラの名くらいしか一致していないよう。

現在では、ルーマニア独立のために戦った英雄として再評価されています。
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生家は今ではレストランになっており、観光名所として多くの観光客が訪れています。名物”血のスープ”なんてのもあるそう∑(゚Д゚)

そんなドラキュラの生家があると言われる場所ですが、シギショアラは、世界遺産に登録された丘の上の旧市街は城壁で囲まれ、オレンジ色の三角屋根が連なる美しい町並みは、「トランシルヴァニアの宝石」と呼ばれるほどの街です。

ギルドの職人たちは町をドイツ風に仕立てただけでなく、ドイツ人教会や学校を建て、ドイツ文化の継承にも努めました。

今もドイツ語の標識が残る旧市街の通りを歩けば、800年以上ほとんど変わらない景観が広がります。

ドイツの職人が築いた町「シギショアラ」は、中世の世界に引き込まれていくような美しさを持った所のようですね~( ̄▽+ ̄*)
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