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$開運パワースポットを探す方法-ヴァスコダガマ

今回は、インド航路を発見し、ポルトガルに香料貿易による巨万の富をもたらしたヴァスコ・ダ・ガマと彼らの功績を称えて、マヌエル1世がベレンに建立したジェロニモス修道院をご紹介♪

15世紀中ごろから17世紀中ごろまで続いたヨーロッパ人によるインド・アジア大陸・アメリカ大陸などへの植民地主義的な海外進出である大航海時代。

そんな時代にヨーロッパからアフリカ南岸を経てインドへ航海した記録に残る最初のヨーロッパ人であり、インドへの航路をヨーロッパ人として初めて「発見」した人物であるとされているのが、ヴァスコ・ダ・ガマです。

ヴァスコ・ダ・ガマにより、インドとの直接交易を獲得するに至ったポルトガルは、マレー半島・セイロン島も侵略、1557年にはマカオに要塞を築いて極東の拠点としました。その間、1543年にジャンク船に乗ったポルトガル人が日本の種子島に漂着して鉄砲を伝えているんですね~

このインド航路の開拓によって、ポルトガル海上帝国の基礎が築かれ、その後のヨーロッパの驚異的な発展に寄与したのです。
$開運パワースポットを探す方法-ジェロニモス修道院

そして、そんな彼らの功績をたたえて建立されたジェロニモス修道院は、世界の転換点となった大航海時代を象徴する栄光の記念碑です。

マヌエル様式の過剰なまでの装飾にため息がもれる、ジェロニモス修道院。マヌエル様式とはポルトガルの財力を背景に独自に発展した建築様式で、ロープ・珊瑚・天球儀など海洋にまつわるものや、異国の動植物をモチーフにした浮き彫りが特徴ですばらしく豪華。

柱の彫刻や天井を支えるリブが重厚さを醸すサンタ・マリア聖堂には、国民的英雄のヴァスコ・ダ・ガマの棺も安置されています。
$開運パワースポットを探す方法-べレンの塔

そして、同じくマヌエル様式の美しい姿から、テージョ川の貴婦人と謳われるベレンの塔もあります。

ポルトガル人の到達をきっかけに日本では南蛮貿易が始まり、織田信長などの有力大名の保護もあって南蛮文化が栄えたんですね。ポルトガルってすごいですよね~

ポルトガルは全世界に広大な植民地を獲得しましたが、国力の限界を越えた拡張とインド洋の香料貿易の衰退によって16世紀後半から徐々に衰退を始めたのです。

2002年に名目上ポルトガルの最後の植民地だった東ティモールが独立を果たしました。こうして1415年の大航海時代の始まりと共に生まれたポルトガル帝国は、名実共にその歴史を終えて消滅したのです。

ポルトガルの長い栄光の時代・・・それにより日本にもいろいろなものを教えてもらえ発展していくことができたんですよね。

馴染みの深いポルトガルの栄光の時代をたたえたリスボンにあるジェロニモス修道院は感慨深いものがありますよね~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
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