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ヨーロッパの地域統合体である欧州連合(EU)の礎を築いたエライお方がいます。東京生まれのオーストリアの政治家で、リヒャルト・栄次郎・クーデンホーフ=カレルギー。

彼の母親は日本人、クーデンホ―フ光子。クーデンホーフ・ミツコこと青山光子は、開国間もない明治7年(1874年)、東京・牛込の骨董商の三女として生まれました。
1892年に、日本に赴任してきたオーストリア・ハンガリー帝国の外交官:ハインリッヒ・クーデンホーフ・カレルギー伯爵に見初められて結婚します。当時の高級社交場、芝の紅葉館に奉公にでていたほど美貌と教養を身に着けていたそうです。
日本人女性として、初めて欧州貴族に嫁ぐとあって明治天皇皇后に謁見まで許された正式婚だったそう。
かなり、きれいで教養高い女性だったようですね~(☆。☆)
まるでシンデレラ物語ですが、その後、渡欧。ボヘミアで暮らし始めます。一族の冷遇を感じながら、独語や風習を必死で学び、夫が心臓発作で急逝すると、子供たちの教育のため欧州の中心地、ウィーンに移住します。ウィーン・ヒーツィング地区の大邸宅へ移住すると共に、「黒い瞳の伯爵夫人」として、ウィーンの社交界へも復帰します。
世紀末から第一次大戦の激動期に4男3女を育て上げ、一度も帰国しませんでした。
かなり、強くたくましい女性だったようです(ノ゚ο゚)ノ
ちなみに、ゲランの香水「ミツコ」のモデルであったかもと言われています。
子供達は皆、立派な教育を受け、東京で生まれた次男が、「欧州連合の父」と云われたリヒャルト・栄次郎・クーデンホーフ・カレルギー伯爵です。伯爵は80年前に欧州統合を主張し、EUの概念を訴えた人物ということで、最近再び、注目されているようです。
ちなみに、栄次郎をモデルにした映画が名作「カサブランカ」。この中の「ヴィクター・ラズロ」のモデルであると言われています。(ナチスがオーストリアを占領した時に、かろうじてウイーンから逃げて、最終的に米国へ亡命しました。この時に、モロッコのカサブランカ経由で亡命しようとしたことがあって、これが映画「カサブランカ」のネタになった)
ハンフリーボガードやイングリッドバーグマンなど昔なつかしい名優がでる映画「カサブランカ」♪
「君の瞳に乾杯」とか、「夕べはどこにいたの?」→「そんな昔のことは覚えていない」。
「今晩会える?」→「そんな先のことは分からない」などというきざなせりふがなんとも云えない映画史上の傑作中の傑作。
そんな映画のモデルにもなり、80年も前に、汎ヨーロッパ主義を提唱し、それは後世の欧州連合構想の先駆けとなり「EUの父」と呼ばれた栄次郎の強い姿勢は、母のミツコ譲りだったのかもしれません。
今から120年ほど前に、ヨーロッパ貴族と国際結婚をし、7人もの子供を立派に育て、決して帰国しなかったというクーデンホ―フ光子さん・・・
やっぱり日本人女性は、昔から強く・たくましくそして、魅力的だったんですよねぇ~゚゚゚゚゚-y(^。^)。o0○
今も?!ですよねぇ~(o^-')b
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ヨーロッパの地域統合体である欧州連合(EU)の礎を築いたエライお方がいます。東京生まれのオーストリアの政治家で、リヒャルト・栄次郎・クーデンホーフ=カレルギー。

彼の母親は日本人、クーデンホ―フ光子。クーデンホーフ・ミツコこと青山光子は、開国間もない明治7年(1874年)、東京・牛込の骨董商の三女として生まれました。
1892年に、日本に赴任してきたオーストリア・ハンガリー帝国の外交官:ハインリッヒ・クーデンホーフ・カレルギー伯爵に見初められて結婚します。当時の高級社交場、芝の紅葉館に奉公にでていたほど美貌と教養を身に着けていたそうです。
日本人女性として、初めて欧州貴族に嫁ぐとあって明治天皇皇后に謁見まで許された正式婚だったそう。
かなり、きれいで教養高い女性だったようですね~(☆。☆)
まるでシンデレラ物語ですが、その後、渡欧。ボヘミアで暮らし始めます。一族の冷遇を感じながら、独語や風習を必死で学び、夫が心臓発作で急逝すると、子供たちの教育のため欧州の中心地、ウィーンに移住します。ウィーン・ヒーツィング地区の大邸宅へ移住すると共に、「黒い瞳の伯爵夫人」として、ウィーンの社交界へも復帰します。
世紀末から第一次大戦の激動期に4男3女を育て上げ、一度も帰国しませんでした。
かなり、強くたくましい女性だったようです(ノ゚ο゚)ノ
ちなみに、ゲランの香水「ミツコ」のモデルであったかもと言われています。
子供達は皆、立派な教育を受け、東京で生まれた次男が、「欧州連合の父」と云われたリヒャルト・栄次郎・クーデンホーフ・カレルギー伯爵です。伯爵は80年前に欧州統合を主張し、EUの概念を訴えた人物ということで、最近再び、注目されているようです。
ちなみに、栄次郎をモデルにした映画が名作「カサブランカ」。この中の「ヴィクター・ラズロ」のモデルであると言われています。(ナチスがオーストリアを占領した時に、かろうじてウイーンから逃げて、最終的に米国へ亡命しました。この時に、モロッコのカサブランカ経由で亡命しようとしたことがあって、これが映画「カサブランカ」のネタになった)
ハンフリーボガードやイングリッドバーグマンなど昔なつかしい名優がでる映画「カサブランカ」♪
「君の瞳に乾杯」とか、「夕べはどこにいたの?」→「そんな昔のことは覚えていない」。
「今晩会える?」→「そんな先のことは分からない」などというきざなせりふがなんとも云えない映画史上の傑作中の傑作。
そんな映画のモデルにもなり、80年も前に、汎ヨーロッパ主義を提唱し、それは後世の欧州連合構想の先駆けとなり「EUの父」と呼ばれた栄次郎の強い姿勢は、母のミツコ譲りだったのかもしれません。
今から120年ほど前に、ヨーロッパ貴族と国際結婚をし、7人もの子供を立派に育て、決して帰国しなかったというクーデンホ―フ光子さん・・・
やっぱり日本人女性は、昔から強く・たくましくそして、魅力的だったんですよねぇ~゚゚゚゚゚-y(^。^)。o0○
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