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「世界記憶遺産」ってしってました?そして、その世界記憶遺産に日本からはじめて登録されたんです。
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・この「記憶遺産」ですが、ユネスコが認定している「世界遺産」、「無形文化遺産」に次ぐ「第3の遺産」といわれるもの。ユネスコが「後世に残すべきもの」と判断した、歴史上の人物の直筆、楽譜、写真、映画などを登録する制度だそうです。

・これまで登録された例としては、オランダの『アンネの日記』、ポーランドの「ワルシャワ連盟協約」、フランスの「人権宣言」、ドイツの「ベートーベン直筆の第九交響曲の楽譜」、「ゲーテの直筆文学作品」、トルコの「ヒッタイト帝国の楔形文字の粘土版」、ウズベキスタンの「現存する世界最古のコーラン」などがあります。

どれも有名な作品ですよねぇ~
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・そんな「世界記憶遺産」に、石炭を掘る人を描いた画家、「山本作兵衛」の絵や日記が、日本の歴史資料から登録ははじめてだったんです・・・ってその割には、平泉や小笠原に比べると、あんまり騒がれませんでしたよね?!なんでだろ(@ ̄Д ̄@;)

・で、この山本作兵衛氏は、1984年に92歳で亡くなったのですが、明治時代の終わりごろから戦後にかけての炭鉱の仕事や暮らしを詳しく描いていました。

・14歳から筑豊各地の炭鉱で働いた経験を基に「子孫にヤマ(炭鉱)の生活や人情を伝えたい」と64歳から炭鉱労働者の日常を墨や水彩で描いたのです。余白に解説文を添える手法で1000点以上の作品を残し、うち約600点は福岡県有形民俗文化財に指定されています。

画家としてはかなり遅咲きですよねぇ~(ノ゚ο゚)ノ

・福岡県・田川市は当初「九州・山口の近代化産業遺産群」の一環として旧三井田川鉱業所伊田竪坑櫓(たてこうやぐら)などの世界遺産登録を目指していました。09年10月、審査で外れましたが、関連資料として提出した作兵衛作品を海外の専門家らが絶賛。同市は昨年3月、MOW(世界記憶遺産)事務局に日本で初めて申請したのです。

何だか、世界遺産登録申請のおまけ(?)のような形で提出した作品が、日本初の世界記憶遺産になったような・・・(^▽^;)

でも、日本政府は2013年の次の登録を目指し、平安時代・貴族の藤原道長の日記と、戦国時代・武将の伊達正宗がヨーロッパに送った使節が持ち帰った資料を推薦する準備中とのことです。

推薦は政府でなくてもできるそうですし、こうしてまた新たな形で「世界遺産」登録が日本で増えるといいですよねぇ~(ノ^^)八(^^ )ノ
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