射手座の満月 | 「花鳥風月 時々占い」フォーチュン・セラピスト エリシア☆の日常

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さて、あと数時間となりますがタラー5月22日6時15分頃、射手座2度で満月となります。満月の起こる部屋は使役や役割、そして健康を示す第6ハウス。

 

射手座は火のサインですが、デュアルサイン・柔軟サインでもあるのでやや矛盾した性格を持ちます。海外や精神世界に関係がありますが、同時に下半身が馬であるケンタウロス族の野蛮な面も持ち合わせます。

 

さて、今回の満月ですが逆行中の火星と合になります。近くに土星もあるのでかなり葛藤のある厳しいメッセージとなるでしょう。射手座となった神「ケイローン」は医師であり音楽家である哲学者でもありましたが、闘いに巻き込まれ傷ついたままたくさんの人々を治療します。傷ついた癒し手という象徴です。

 

痛みを伴いながらも自分の役割を認識する・・・今回の満月のメッセージはここにあります。居心地のいい場所にいれば安心で安全な生活が保障されます。しかし自分のやるべきことはその安全な場所にいては果たすことができません。

 

時には自分を犠牲にして何かをつかむことも必要です。痛みを避けていては何も成し遂げることができません。太陽の近くにある牡牛座の金星は汗だくで頑張ることを拒絶しますが、おしゃれで居心地の良いものはしょせんイメージでしかありません。現実には何も役に立たないことを知るでしょう。

 

傷つきながらも役割を果たすことで自分の精神的な健全さも保つことができます。易きに流れるのではなく、厳しさから逃げないようにしましょう。それがあなたをきっと成長させるでしょう。

 

満月のサビアンシンボルは「海に対する風の力を示す白波」心の中に超意識が目覚め、葛藤が生まれる度数です。大きな変化に対する動揺、しかしその意識をうまく活用すると自分らしく生きられるようになるでしょう。大きなストレスがあるとしても、そこから大きな力が生まれるはずです。

 

アファーメーションをする方は水星が順行へと変わる夜10時以降がよいでしょう。いよいよ水星逆行も22日22時頃に終わります。ようやく少し落ち着きますね。