昔、狂牛病をテーマとして書かれた本を読んで印象深かったのは、牛と人が案外遺伝子的に近かった、という件ですびっくり


ケンタウロスを幽閉したというラビリンスの伝説、その遺跡が1900年に発掘されました。




ミノス王がポセイドンを騙したために妃が呪いをかけられ白い牛に恋焦がれ、交尾して生まれたのがケンタウロスでした。


交尾のための張子の虎ならぬ牛を作ったのもラビリンスを作ったのも名建築家ダイダロスでした。

彼はテーセウスに恋してミノス王を裏切ったミノス王の娘にラビリンスからの脱出法(糸巻きを入り口に付けて糸によって帰り道を見出す方法)を教えたため息子イカロスと共に幽閉されました。

彼らは鳥の羽根を集めて翼を作り脱出出来たのですが、息子イカロスは高く飛び過ぎたので翼のロウが太陽の熱で溶けて海に落ちて死亡してしまいました。



"ギリシャ神話に由来します。兄弟たちと権力を争っていたクノッソスのミノス王は勝つために海の神ポセイドンに白い牡牛を与えて欲しいと依頼し、ポセイドンはその白い牡牛を生贄に捧げる事を条件にミノスの願いを叶えます。しかし、ミノス王はその白い牡牛のあまりの美しさに魅せられ、ポセイドンとの約束を違えて別の牛を犠牲にします。その行為はポセイドンの知るところとなり、ミノス王の后が白い牡牛に恋する呪いをかけられ、牡牛と后の子として生まれたのが半人半牛の怪物ミノタウロスです。
暴れるミノタウロスを抑えておくためにミノス王は名工ダイダロスに無数に部屋があって迷い込むと出られない巨大なラビリンス(迷宮)を作らせませした。"