コダマ凛です。
先日、映画をみてきました。
「パンク侍、斬られて候」
アホくさって思えるような映画を観たかったこともあるのですが、全くアホくさくもなく、社会風刺がきいている良作かもと思います。確かにどひゃ〜って感じなんですが。
映画ってなぜこの映画が完成したのか?って思うような作品って時々あるじゃないですか。
誰も突っ込まないのかよって思うような。
そう思ったらやたら面白くなるんですよね。こういうのだって完成してしまうんだからなんでもありなんだろうなって。
部分部分で撮影するような側面ってあるでしょうから、なかなか突っ込めない要素は盛りだくさん、
なので監督ってまさに監督ですよね。
全体像を描けるか?
シナリオ次第ってとこもありますが、やはりそれを補完するのが現場。
綾野剛さん主演、町田康原作、そしてクドカン脚本の超豪華とも言える作品、石井 岳龍(聰亙)監督。
個人的にパンク好きなんですよ。石井監督は「バーストシティ」とか「狂い咲きサンダーロード」とか。ちなみにスターリンが好きだったんです。ルールターズと。
この作品、
もともと映画というよりもTV番組的に放送される予定だったのだけれど、あまりに面白いので映画として上映されたようです。
もう上映は終わっているかとおもいますので、ぜひレンタルなどでご鑑賞ください。
調べてみると、レンタルとか一切ない感じですね。
幻の作品状態でしょうかね。
作品の面白さです。そう。面白かった。
最近なぜだか「がっかり」するような映画体験が多いので、面白くてあっという間の2時間。
ある時代の音楽やサブカルチャー好きにはたまらないという石井監督しかり、原作しかり。この作品は、町田康さんの原作があり
その映画化となります
クドカンの脚本も良いのだろうけど面白かった。
くせもの12人、ハッタリ合戦
ハッタリ、でっち上げから一つの国が破壊されていくというのを呆然となって鑑賞する2時間。しかし、他人事でもない日本国。
町田さんが詩人、作家になった時はびっくりしましたが立派ですね。
既に芥川賞の審査員。びっくり。土のサインのしっかりとした配置があったのでこれはね、なるよ、なる。
販売しかないみたい
サブスクでも見れないようです。
パンク侍、みてきたよって友達にいうと
「のみとり侍?」(えっ?エロ?いやだわ、凛ちゃん・・・うふ)的ニュアンスがあり、パンクです、パンク(笑)
侍ものとして同時期に公開されていたこちらののみとり侍は、女性に奉仕する侍のお話だったようです。調べてびっくり。
あべちゃん振り切ってますね。
文楽鑑賞
卅三間堂棟由来(さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい)
平太郎住家より木遣り音頭の段
大塔宮曦鎧(おおとうのみやあさひのよろい)
六波羅館の段/身替り音頭の段
第3部 【サマーレイトショー】午後6時15分開演
新版歌祭文(しんぱんうたざいもん)
野崎村の段
近松門左衛門=原作 鶴澤清治=補綴・補曲
日本振袖始(にほんふりそではじめ)
大蛇退治の段
昼と夜の部にチケットが格安で手に入ったということで言ってきました。文楽の世界って中世、日本人の世界観が今も残っていると思うんですけど。いつも何か引っかかるんですよ。あっさと首が飛ぶ、あっさりと女性は悲しい。いわゆる不条理がそのまま、自然なママ。不条理をそのまま放置というか・・・。なんとかしようと思わないのか?みたいなね。これも現在の時代の視点なんでしょうが、どこか日本人らしい。
そして、ふと思ったのが心細い世界を生きているということがズドーンとくるんですよね。
何かと繋がりたいという思いが因果となって、苦しめるのだけれども
その寂しさにかえても因果が大事。それぐらい人は不条理と頼りない世界があったのです。今も何も変わってないんだけれど。
ぐるりと会場を見てみると
ある程度年齢がいき、ある程度自由そうな人たちが集う世界、それが浄瑠璃、文楽人形鑑賞世界であるのだなとしみじみ。
なんとなく中世文学的な世界を味わった日々だった。着物来てるし、お武家さんの世界。
パンク侍のパンクって「いやぁ、パンクってハッタリやし、もともと創作もハッタリですって言われているようなもんです。


