先日、さかなのこを鑑賞しました。
映画館で予告編を観て
よい映画に違いないという確信があったのですが、
アマゾンさんで今頃レンタルしました。
学園生活の、不良たちとさかなを介して仲良しになる。
ちょっとした他校とのメンチの切り合いも
とても和やかでほっこりします。
このシーンはちょっと泣きそうになる。みんな、いい子やなって。
クレヨン買ってあげるシーンとか。
魚しかなくなりながらも、たくさんの出会い、きっかけを掴んで
色んな人生と交差してさかなのこ、ギョギョギョになっていく。
みー坊にみんな優しくて、それは皆が自分の好きを認めていく力にもなっていく。
よい映画。
お客様とお話ししていて、
ご主人がこの映画を娘と観に行くのですとお話しされていました。
この20年ばかしの間に生まれてきたお子さんは生きにくいだろうなって思う。
人類がまだ色んな意味で進化、成長していない表れだなって思います。
この時代、もっと色々な生き方、多様性をいきることを準備できていればと思うのですが。
その時代、宇宙の要請に人類は、応えることができていないのかもしれませんね。周回遅れって感じですね。
さかなの大好きなミー坊はきっとさかなが好きで、地球にやってきたのでしょうね。
さかなのことばかり。歩きながらさかな図鑑を読んで歩いている。寂しげな道なのだけど、あの道だからこそ図鑑を見て歩くんだよね。
そして変なさかなおじさん、さかなクン本人がギョギョギョと現れる。
宇宙に降りてきた宇宙人的なみー坊です。
占星術で言うとヘリオセントリックの星のみを生きているとも言える。
しかし、愛される。
まるで胞衣に守られるように進んでいく。お母さんが全てを認めてみー坊の方針を受け入れる。
最後に家族のびっくり仰天な秘密を打ち明けるのですが、
ドヒャーです。
大人になってもそのさかな博士の夢をそ守ってくれるのは大人になった元子供の不良の同級生、幼馴染たち。
みー坊に触発されて自分の好きを発見した人たち。
この魚が好きって言うのは好きと言うよりも、まさに見返りのない愛なのだ。
サクッと捌いて食べるし、好きに惑わされていないところが絶妙に素晴らしい。
聖者じゃない。切れたら怖い(笑)
のんさんの学生服が可愛らしい。そのアンバランスさがどこの子?感を表現していていいです。
アマゾンプライム会員の方は聞けるラジオ?
教育問題、進路、家族、親と子のご相談はお気軽ご用命ください。