魂のこよみは1年かけて宇宙の働きの中で、自分自身を見出していく働きを認識するようにできている詩篇です。
春と夏の間に予感の中で出会った高次の精神を、冬に体験するという流れになっています。
深い精神の中で体験し、その精神が私自身を真の私に導いてくれるのです。
その愛の領域において浮上した私という自己幻想。
精神世界の探求を行えば、取り組めば、愛、より深い精神の世界に触れていくと
人は自分がすごくなったんじゃないか?とか自分自身の尊大な利己心にも出会うと言われています。
しかし、その自己幻想を越えて私達はその先にゆかねばならないということ。
自己幻想を宇宙の言葉の焔によってみたしていくということが必要なのです。
自己憐憫に陥ることなく、その宇宙的叡智によって私達は自分自身を貫かれないといけないのですから。
日々の行為はすべて魂の意図からもたらされたかけがえのないことだと思いきることで、
幻想から抜け出すこともできるのではないでしょうか。
それはゆるしや自己受容という側面が必要となります。
どうしようもなくはみ出てしまう自分を愛すること。