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芸術人類学講義 (ちくま新書)
946円
Amazon |
最近購入し、読み始めようかと思っている一冊。
芸術人類学は中沢新一さんが始め?に提唱していたように思う。
はじめにライオンマンが紹介されていて、古代の文化やシャーマニズムに興味のある方はドキドキする。
本日の太陽サビアン魚座21度「小さな白い羊と子供と中国人(チベット人)の召使い」っぽい。
この度数は大地母神的古代宗教の精神に関連するといわれています。極めて純粋な宇宙意識に到達すると言われるそう。
神道・シャーマニズムにも通じるそう。
昨夜このライオンマンを眺めでゾクゾクしながら眠りました。
如何に感得されるのか?
芸術が与える人への経験は人の心になにか新しい、ずっと感じて隠れていたことを知らせる、認識させる力がありますよね。
ヒーリングやスピリチュアルな知識や残された誰かの認識は本当はそのように人を動かす力があるのだと思いますよね。
そうであろうと個人的には思っておるのです。
自分が何者であるのか、世界が生まれて来る時の地平へと向かわせてくれる、思い出させるものだと思います。芸術はだからこそ、残り得る。それは芸実を契機にそこからより普遍化する技をもつ芸術によって行われる。
それぞれの行為の中にはその行為をきっとそのような契機をつくるものでもあるのだとおもいます。
日常の中にある永遠につながっていく心をどうその行為や出来上がったものに思いがあることに気づけるのか。
来るべき「未生のなにものか」を何でも経験できるものが芸術なのだと。
限りある生命を生きる人間がその中で生きることを思い出させ、始まりを生き続ける力を与えるもの。
何か絵や音楽を愛するものは生まれ続けることをしているように思います。
死とともにありながら生まれ続けることの命題。
はじめにの章も素敵ですのでどうかご一読をおすすめします~。
以上がざっとまとめた文章と私の思いの混合です。
ずっとヒーリングへの取り組をおこなっている。それは世界の祈りに繋がっていると信じている。
本の内容はAmazon経由で見ていただいてもいいのですが、
鶴岡真弓さん「芸術人類」の誕生「根源からの思考」の賞も詩のように美しい。
安藤礼二さんの「東方哲学」の樹立に向けても興味深い。
後ろの多摩美術大学芸術人類学けんきゅうじょ部門紹介のページもやばい・・・笑
ユーロ=アジアをつらぬく美の文明史
野外をゆく詩学
贈与と祝祭の哲学
来たるべき美術:自然災害の哲学ー新しい「地水火風」この最後の部門は自然災害も含んでいるようである!!