なぜか昨日の「長時間露光について」がアクセス数過去最高を更新、過去最高(1500アクセス)の3倍の4500でカメラ部門3位となりました。今日も19:00現在で2500。 天リフさんにXにピックアップいただいたものの、バズっているわけでもないし、そもそも一般の方が興味を持つ内容でもないので不可解です。アメブロはときどき変な数字が出ると言われている方もいますが、botがアクセスしているのかな? 支障がなければいいのですが...。
やむなく(天気のせいで)引続き機材の話題となり、いつも普通に私の天体写真を楽しみにいただいている方には申し訳ございません。
(以下本題)*****************************************************
さてZWOの赤道儀AM5(AM3も同じ)の並列同架についてのTipsです。
AM5の架頭部(アリミゾ)は、アリガタ(ロスマンディ・ビクセン)を入れる方向が縦の長手方向しか入りません。ビクセンやK-ASTECの並列同架のプレートを使用する際、鏡筒を横向きに入れハンドコントローラで強制的に縦向きに変えると、一見動きそうな気がしますが、プレートソルビングした際にうまく動かずエラーが多発しました。(以前実践済)他の赤道儀のようなクランプもありません。
色々調べてみますと、次の取付方法が考えられます。
1.プレート2段重ねー縦・横のプレートを色々組み合わせる
縦のアリガタに横のプレートを装着する。接する部分が小さく強度的に不安あり
(強度×、コスト△、縦横入れ替え〇)
2.架頭部を取り外し90度回転し再取付
四本のネジで架頭部がとりついているだけなので縦横変えて取り付けるだけ
縦のアリガタに戻すときは面倒
ケース(あの可愛いヤツ)に入らないので赤道儀設置時につけ替えたい
AM5Nは電気結線があり不可と思う
(強度〇、コスト〇、縦横入れ替え×)
3.架頭部をコスモ工房さんの「ZWO AM3/5赤道儀用架頭変換アダプタ」に換装(4500円)
架頭部そのものをタカハシ仕様に変更するパーツ。
アリミゾは付けなくてもいいがその場合でも設置の度に付けなおし
AM5Nは電気結線があり不可
(強度〇、コスト△、縦横入れ替え△)
私の場合、2で行くことにしました。一本で使いたいときもあるので、2の方法で常時は元々の縦にしておき、並列同架するときだけ架頭部を取り付けなおすことにします。(AM5N所有の方は難しいですね。1しか方法がなさそうです。)
K-ASTECのプレート(光軸調整プレートAP100-340)ですが、水平・垂直が鏡筒を付けたまま調整できる機構で、シンプルでうまくできています。まだ実際に使っていませんが、天体写真の場合、それほど精度はいらないし、一度合わせたらあまり変わらないと思うのでこれで十分です。(太陽望遠鏡の同架とかは視野が狭いので合せるのは難しいかも)価格的にもアリガタを入れてもビクセンのマルチプレートと同じくらいでいい感じです。