3件雑感ですがつぶやいておきます。
1.ATOMCam2による流星検出
・ふたご座群、しぶんぎ座群も終わり、それぞれ活発な活動があったようです。getaさんの成果に触発され、色々教えを請い、ATOMCam2のよる流星検出をやってみました。(getaさんありがとうございました)二大流星群も終わり、季節外れ感はありますが、来るべき大流星群に備えて準備しておきたいと思います。(また2001年のしし座流星群みたいなの来ないですかね)
・準備はものすごく簡単です。とりあえずカメラ(安い!4000円くらい)・SDカード・モバイルバッテリーを準備し、スマホのアプリをインストールするだけです。SDカードもモバイルバッテリーも一晩は楽にもちます。マグネットでつけるかもしくは三脚座(1/4インチ)もありますので据付も色々な方法が可能です。
・検出は、いちいち見て確認するのは大変なので meteor-detectというkin-hasegawaさんが公開されている自動検出ソフトウェアmeteor-detect を使用させていただきました。(ありがとうございました)昨夜試行の結果、1/8~1/9東方向ではっきりと流星とわかるものだけでも15個の流星が検出されました。この都会で流星群の日でもないのに毎日こんなに飛んでいるとは驚きです。
・これは最高に面白いです。今後は検出ソフトのバッチ処理、NASへの記録などを試みてみたいと思います。なお1台だと長辺120度ほどで、全天カバーするには3~4台必要なため、ある程度大掛かりになりそうです。
2.ASIAIRのWIFI出力について
・ASIAIRにはPlusとMiniがあり、追加でMiniを使用しておりますので比較してみました。両機種の比較については、あまりWeb上に記載がないので今後購入される方の参考にしてください。カタログ上の比較は下記記事を参照していただくとして、実際の使用感は次の通りですので参考になさってください。
a. miniの転送速度は体感できるほど遅い。いずれもケーブルはUSB3.0のものを使用しており、USB2.0/3.0の理由かどうかは不明。Z6(フルサイズ)や2600MC(APS-C)では、極軸合わせ、プレートソルビングなどの速度が遅くいらつくが、撮像(LIVEも)も含め、使えなくはない。(Z6での使用は別の理由で色々問題あり)
b. 逆にWifiの転送(Wifi強度?)については、明らかにminiの方が強い電波が出ている。後発であり改善されているのかも。(plusも今は改善されているのかもしれない)plusはアルミサッシを締めると5~6mでもエラー頻発だったが、miniは届くようになった。これは非常にありがたい。
c. その他の機能(SDカードや有線LANなど)は使わないので、どっちでも同じ。USBポートは(ヒーター等にも使いたいので)数も増やしてほしいが、残念ながらどちらも同じ。
3.天文機器関係の掲示板(フォーラム)について
https://www.cloudynights.com/index/
海外のCloudy Nightsみたいな掲示板誰か作ってくれないですかね。私みたいな初心者は、本当にこの世界わからないことばかりで、頼れるのはネットだけというありさま。(海外製品(ZWOなんか)は取説すらない)ときどきCloudy Nightsを見に行きますが、まさにこれが知りたかったとかいうことばかりで、日本にもあればどれだけありがたいか、と思います。メーカーさんはもちろん、販売店さんとかネットで活躍している人(天文系SNS)とか、万一これをご覧になっていたら一肌脱いで作ってもらえないですかね。(ATOMCamの掲示板はgoodです!)