EM-200のその後 | 今夜も快晴!★koheiの天体写真★

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EM-200の台風による水濡れですが、結局タカハシの修理見積が下記の内容で非常に高額(〇〇十万円)でした。

 

1.オーバーホール(必須)

2.DECエンコーダー故障交換

3.RAウォームベアリング非円滑交換×2(水濡れが原因かは不明)

4.CONTROL BOXジャック破損交換(コネクタ基板押し込みによる)

5.プログラム書き替え(ディップスイッチ接触不良)

 

交渉して2・4・5の電装系の修理だけして減額してもらう手もありましたが、現行品はスピードが遅いので、結局同好会の人や協栄の方とも相談し、修理は中止、EM-200の機能向上改造に取り組むことにしました。まずOnStepを使った改造を市販されているアイベルさんに問い合わせ中です。問題はハードの状態がどの程度かということです。Junkで売却も考えましたが、やはりしっかりしているので使えるものなら使ってやりたい気持ちが勝りました。

上の写真は今年の北アメリカ星雲をモニター上で並べたものです。(1は累計60分、2・3は累計30分露光、すべてQBPフィルター使用)色合いは異なりますが、あまり差がないといえば差がないですね。(1は294でも周辺減光が激しいです)都会でも最近の機材で撮れるは撮れるのですが、いまいち好きじゃないですね。

 

左から

1.吹田市   FS-60C RD + ASI294MCPro

2.丹波篠山市 FSQ-85ED RD+ ASI294MCPro

3.丹波篠山市 FSQ-85ED RD+ NIKON Z6

 

です。