びーすとろんぐ。 k
今日はまだカラッと晴れてて透き通った風が気持ちよくて、
ホームに並んだ学生たちの淡い水色のシャツを揺らしてく。
5年前を思い出して、オレも大して変わってないなと思う。
いつも前向きに考えようと努めちゃいるけど、
悔しさがバネになることもあれば
重荷になることもあって
そのバランスが崩れるといつも、ほんと朝が来なけりゃいいのにって本気で願ったりした。
映画や小説の世界に逃げ込んだ。
あんなふうに透き通った気持ちでいられたら、
強く、しなやかな風みたく、
もっと遠くへ
この線路の終わりを越えて
どこまでもいけたら。
ここが正念場。
今が正念場。
オレはコンプレックスを掲げて、うたう。
届くように。揺らすように。
びーすとろんぐ。
びーすとろんぐ。
ホームに並んだ学生たちの淡い水色のシャツを揺らしてく。
5年前を思い出して、オレも大して変わってないなと思う。
いつも前向きに考えようと努めちゃいるけど、
悔しさがバネになることもあれば
重荷になることもあって
そのバランスが崩れるといつも、ほんと朝が来なけりゃいいのにって本気で願ったりした。
映画や小説の世界に逃げ込んだ。
あんなふうに透き通った気持ちでいられたら、
強く、しなやかな風みたく、
もっと遠くへ
この線路の終わりを越えて
どこまでもいけたら。
ここが正念場。
今が正念場。
オレはコンプレックスを掲げて、うたう。
届くように。揺らすように。
びーすとろんぐ。
びーすとろんぐ。