ホロスコープってなに？
前回はホロスコープのメジャーアスペクトについて説明してみましたが、、
そもそもホロスコープってなに？という方はこのブログをぜひ見て欲しいです
ホロスコープは、占星術を用いて個人の性格や傾向、運勢を読み解くための重要なツールです。
ホロスコープは、出生時の天体の配置を基に、各天体の位置やアスペクト（惑星同士の角度関係）を考慮して解釈されます。
このガイドでは、ホロスコープの基本的な読み方を学び、自分自身や他者のホロスコープをどのように理解していくかを解説します。
占星術の初心者から中級者の方々まで幅広く活用できる内容をお届けします。
目次
1. ホロスコープとは
2. ホロスコープを読むための基本知識
- 2.1 星座
- 2.2 ハウス
- 2.3 惑星とその意味
- 2.4 アスペクト
3. ホロスコープの読み方
- 3.1 自己分析
- 3.2 相性分析
4. 実際のホロスコープの読み方の手順
- 4.1 チャートの作成
- 4.2 各要素の解釈
5. ホロスコープを使った未来予測
6. まとめ
レッツゴー❣️
1. ホロスコープとは
ホロスコープとは、個人の誕生時における天体の位置を示した図です。占星術において、この図を使って人間の性格、運命、特定の出来事に対する反応を解釈します。
ホロスコープは主に12の星座で構成され、また10の主要な惑星がその中に配置されます。
ホロスコープを読み解くことで、自己理解を深めることができ、他者との関係性を改善するヒントを得ることも可能です。
2. ホロスコープを読むための基本知識
ホロスコープを理解するためには、いくつかの重要な基本要素を知っておく必要があります。
2.1 星座
ホロスコープは、12の星座（サイン）で構成されています。各星座は異なる性質やエネルギーを持っています。以下は、12星座の簡単な特徴です。
牡羊座（火）：情熱的、冒険心旺盛
牡牛座（地）：安定志向、実利的
双子座（風）：社交的、好奇心旺盛
蟹座（水）：感受性豊か、保護的
獅子座（火）：自信家、表現力豊か
乙女座（地）：分析的、実務的
天秤座（風）：バランス感覚、社交的
蠍座（水）：強い意志、神秘的
射手座（火）：自由志向、楽観的
山羊座（地）：責任感、実業家
水瓶座（風）：独創的、理想主義
魚座（水）：直感的、夢想家
2.2 ハウス
ホロスコープは12のハウスに分かれています。
各ハウスは人生の異なる側面を象徴しています。
第1ハウス：自己、外見、自我
第2ハウス：お金、価値観、所有物
第3ハウス：コミュニケーション、学び、近所の関係
第4ハウス：家庭、ルーツ、感情
第5ハウス：自己表現、恋愛、創造性
第6ハウス：健康、労働、日常生活
第7ハウス：パートナーシップ、結婚、協力
第8ハウス：変容、共同財産、深い結びつき
第9ハウス：高等教育、旅行、哲学
第10ハウス：職業、社会的地位、人生の目的
第11ハウス：友人、社会運動、希望
第12ハウス：潜在意識、秘密、癒し
2.3 惑星とその意味
ホロスコープには、太陽、月、惑星が重要な役割を果たします。各惑星にはそれぞれ符号の意味があります。
太陽：自己、エゴ、生命力
月：感情、内面、母親
水星：コミュニケーション、思考
金星：愛、美、価値
火星：エネルギー、行動、欲求
木星：拡大、成長、幸運
土星：制限、課題、責任
天王星：革新、変化、独立
海王星：夢、直感、幻想
冥王星：変容、権力、潜在意識
2.4 アスペクト
アスペクトは、惑星同士の角度関係を示します。主要なアスペクトには以下があります。
コンジャンクション（0°）：強い結びつき
セクスタイル（60°）：調和的、協力的
スクエア（90°）：緊張、課題
トライン（120°）：スムーズ、サポート
インコンジャクト(150°)：努力して身につく才能
オポジション（180°）：対立、バランスを求める
3. ホロスコープの読み方
ホロスコープを読む方法にはいくつかのアプローチがありますが、ここでは自己分析と相性分析に焦点を当てます。
3.1 自己分析
自分自身のホロスコープを読み解くことで、自分の性格や傾向を理解することができます。
まず、出生日時、場所、時間をもとにホロスコープを作成します。
その後、以下の手順で自己分析を行います。
1. 太陽、月、アセンダントの確認
自分の基本的な性格を理解するために、これらの位置を確認します。
2. ハウスの影響を探る
各惑星がどのハウスに位置しているかを確認し、それぞれの領域でどのような影響を与えるかを考察します。
3. アスペクトを分析
惑星同士のアスペクトを確認し、それが持つ意味を理解します。特に、緊張関係（スクエアなど）と調和関係（トラインなど）のバランスを探ります。
3.2 相性分析
他者との相性を読み解くためには、相手のホロスコープと自分のホロスコープの比較を行います。相性分析には以下のステップを踏みます。
1. お互いの太陽、月、アセンダントを確認
基本的な相性を理解するために、これらの要素を比較します。
2. ハウスの影響を探る
自分の惑星が相手のハウスにどのように位置しているかをチェックします。
これによって、どのような影響を及ぼすかを分析します。
3. アスペクトを分析
お互いの惑星同士のアスペクトを確認し、どのような相互作用があるかを理解します。
4. 実際のホロスコープの読み方の手順
ここでは、ホロスコープを読み解くための具体的な手順を紹介します。
4.1 チャートの作成
まずは、ホロスコープを作成します。インターネット上のホロスコープ生成ツールを利用するか、占星術の専門家に依頼して作成してもらうことができます。
1. 自分の出生情報（生年月日、出生時刻、出生地）を入力します。
2. ホロスコープチャートが生成されます。
4.2 各要素の解釈
ホロスコープチャートができたら、以下の要素を順に読み解いていきます。
1. 太陽サイン：主な性格や自己表現のスタイルを知る。
2. 月サイン：感情の特徴や内面的なニーズを理解する。
3. アセンダント（上昇星座）：対外的な印象や人生のアプローチを把握する。
4. 惑星のハウス位置：どの領域でエネルギーが注がれているかを確認する。
5. アスペクト：惑星の配置の相互関係を考慮し、強調されるテーマを理解する。
5. ホロスコープを使った未来予測
ホロスコープは、未来の出来事を予測するための強力なツールとしても利用されます。
特に、トランジットやプログレッションに基づく予測が一般的ですが、こちらも下記で解説します。
トランジット：現在の惑星の位置が、出生時の惑星に与える影響を調べることで、未来の出来事を予測します。
プログレッション：出生時のホロスコープが時間の経過とともにどのように進展していくかを示します。主に、社会的な変化や個人の成長に関する指標として使われます。
まとめ
ホロスコープの読み方を理解することで、自分自身や他者の性格を深く理解し、人生の選択肢についての洞察を得ることができます。
また、ホロスコープを通じて未来の出来事を予測し、より良い人生を築く手助けをすることも可能です。
まずは基本的な要素から学び、徐々に深い理解を目指していきましょう。
占星術は奥深い学問であり、継続的に学ぶことで、新たな知識を得られます。
自身の内なる世界を探求し、星々とのつながりを感じることができるでしょう。
いかがでしたか？
これからもどんどん占星術の情報を広めていきます！
次回もお楽しみに♪