自己効力感をあげて
親子でしあわせになる
「魔法のママヒプノ」
のリュミエール久美子です。
学校に行きたがらない・・
友達関係がうまくいかない・・
そんなお子さんが
心配で仕方がない。
そんな時はまず子どもの話を
聴いてあげることが大切だと
前回ブログで書きました。
人は話を聴いてもらうことで
心が安定します
信頼されたと感じ
自分の力を感じて
挑戦しようとします。
聴くことでお子さんの
自己効力感が育つんです。
そして
自分の話を聴いてくれた人は
味方だと思うから
こちらの意見にも
耳を傾けてくれるようになるんです。
いいこと尽くしです!
今日は
「そうはわかっているけど聴けない・・。」
そんなママのための処方箋を紹介します。
まず結論から。
「自分と子どもは別人格で
親子といっても
理解する努力が必要なんだ。」
という前提をもつこと。
ママは
「私の子だからわかってくれる。」
私の子だからわかってほしい。」
と感じがちです。
なぜなら女性は子どもを産むと
母子一体感が強まるから。
ホルモンの働きです。
人間は進化の過程で
女性が育児放棄すると
子孫を残せないので
ホルモンが発達した・・
そう言われています。
そして一体感が強まると
子どもの不安は
自分の不安のように感じて
早く問題解決しなくちゃーーー!!
ピーンチ!となってしまう。
だから聴くよりも先に
〇〇したら?
そんなことしてたらダメよ。
とお説教・アドバイス
したくなるのです。
親子は確かに似ているし
身近で見てきたママの直感は
あたっていることが多いです。
でもだからといって
ママの考えを子どもにあてはめて
うまくいくとは限りません。
感じ方も違うでしょう。
大人と子どもでは経験も
知識量も違いますし
性格も生きている時代も違いますよね。
そんな時
「子どもと私は違う人間だ。」
という前提でいると
我が子といっても
少し距離をおいて
冷静に見ることができます。
すると
「この子何いってんの?」
「このままで大丈夫?」と
感じてイライラ不安になるところで
「この子がこういうのはなぜ?」
「こう言ってるけど
本当は何を欲してるの?」と
観察するようになり
話を聴くのが楽しくなってきます!
もちろんママは子どもが
苦しんでいる姿を見るのは辛いので
楽しい時ばかりではないです。
でも
「子どもの話を
聴かなくちゃいけない!」
と身構えるよりは
「今子どもの心の中で
何が起こってるんだろう?」
「何をこの子は求めているんだろう?」
と興味をもって観察!
した方が楽に聴けますよ。
お子さんはそのように
関心をもってもらうことで
尊重してもらえたと感じ
自己効力感もアップします。
ママがそうしているとお子さんも
人の話しを好奇心をもって
聞ける自己効力感の高い子
になりますよ。
素敵ですね。
