自己効力感をあげて
親子でしあわせになる
「魔法のママヒプノ」
のリュミエール久美子です。
1月なのに神戸はしとしと雨続き。
いつもならキンキンに冷えて
風がぴゅーぴゅーいってるのに
なんだか変な感じです。
さてあなたは
「私はこんなに子どものことを
思っているのに
どうして伝わらないの・・??」
とイライラ・不安になることありませんか?
ママは子どもが元気がなくて
学校に行きたがらないと
心配だし
たとえ繊細だったり
こだわりが強かったり
アレルギー体質だったりで
手がかかってヘトヘトでも
「ちょっとでもこの子の
いいところを伸ばしてやりたい。」
と思いますよね。
少なくとも私はそう思っているし
クライアントさんも
そういう一生懸命な方ばかりです。
それはママが子どものことを
真剣に考えているから。
子どもへの愛です。
でもここで
ママの愛を上手に伝え
受け取ってもらいたいなら・・・
ママは自分の味方だって思わせること。
誰だって自分を責めてくる人とは
仲良くなりたくない。
自分に非があったり
問題があって
変わらなくちゃいけないとしても
敵に「やめろ。」と言われるより
味方に手伝ってもらえる方が
安心して頑張れます。
では、なぜママは
「誰よりも子どもの味方だ。」と思っているのに
子どもにとっての敵になってしまうのでしょう?
多くのパターンはこうです。
子ども思う気持ちが
切実になると・・・
↓
現状を変えたいと思う
この子はこのままではいけないと感じる
↓
子どものネガティブな面が目につく
↓
「どうするつもり?」と問い詰めたり
やたらとアドバイスをして
矯正しようと試みたり
行動を見はり
コントロールしようとする
多くのママは悪気がなく
一生懸命なだけだから
コントロールって言われても
ピンときませんよね。無自覚。
↓
どうしても
禁止・命令・脅しの表現が増える
これも振り返ってみれば・・💦
という感じ。
↓
子どもは心を閉ざし
ママは味方でないと感じ
親子の心の距離が遠ざかる・・・
そしてその結果お子さんは
ママに本音を話してくれなくなるんです。
自分を責める敵だと思うから。
ママは子どもをよく観察しているので
「大丈夫?」って感じる事は
子どももうすうす問題だなと
気付いている事が多いです。
でもどう解決していいかわからない・・
うまくいかなかったらどうしようかな・・
色々考えたら面倒くさいな・・と
内心感じているのです。
学校にいきたくないなんて
本人が一番辛いだろうし
朝起きて遅刻していくのも
世間的には「まずい。」と知っています。
でもね・・これを指摘されて
やたらとアドバイスされたり
矯正しようとされると
それができない自分を
責められたように感じ
問題解決から
一層遠ざかっていって
しまうんです。
だからママは敵だと思わせないこと。
ママは味方だと思わせること。
そのためには「聴く」です。
なぜなら人は
話を聞いてくれる人を味方だと思うから。
本人の話の内容が
たとえ滅茶苦茶で最悪で
ロジックが破綻していて
「何考えてんの・・・??」と思っても
とりあえず聴くのです。
言ったことが受け入れられた
これも一つの成功体験。
自己効力感が高まります。
問題を解決したり
解決方法について話し合うのは
ここができてから!
決して焦らないでくださいね。
「ママは私の味方」
「ママは僕の味方」
こういう安心感を創るのが
家でいうと基礎工事部分にあたります。
ちゃんとした家を建てようと思ったら
屋根や柱やら(作戦)を用意する前に
まずは基礎工事=心の土台作り
ここを丁寧にしてください。
ここがしっかりしてると
親子で力をあわせ楽しみながら
親子で力をあわせ楽しみながら
お子さんの成長のために
進んでいけますよ。
親子で自己効力感を高めたいあなたへ
