親子の自己効力感を育てる
「子育てジャーニー」コーチの
リュミエール久美子です。
今日は
梅雨にも関わらず爽やか。
私は湿気に弱いので
嬉しい!
家事も仕事もはかどります。
あなたは
お子さんが
何かが思うようにできず
困っている時、
人と比べて落ち込んでいそうな時
どう声をかければいいのか
戸惑うことはありませんか?
みんな泳げるようになったのに
泳げないのはクラスで一人だけみたい。
努力しても地頭のいい子に
負けてしまうのが嫌らしい。
お子さんが冴えない顔をしていたら
どうしますか?
私は
子どもが幼稚園の頃
はさみが上手に使えず
一人だけ園に残って
ぎこちない手つきで
図工の作業をしているのをみて
「小学校にいったらきっと困るわ・・。」と
不安になりましたが
ある方法で長男は
「苦手意識」を持たずに
自分の能力を高めていきました。
今は手先が器用だと思われることすら
あります(笑)
そしてもともと不器用であることを
あっけらかんと受け入れています。
その方法とは
子どもに
「最高の自分と戦う!」意識を
持たせてあげることです。
「〇〇が苦手」
「できなくて悔しい。」
「格好悪い。」と感じていたら
それは本当は
できる状態になりたい
という気持ちの裏返し。
そこで
人と比べて能力がないと
きめつけたり諦めるのではなく、
本人なりにベストな状態を
目指せるよう
応援してあげるのです。
今はできなくていい。
誰かみたいに上手に
できなくていのです。
子どもが生きてきたなかで
史上最高の力を発揮することが
大事なのです。
なぜなら
壁を乗り越えた経験こそが
自分の宝になるからです。
順調にいっている人を
うらやましく思ってしまうかもしれません。
でも実は試行錯誤し
もがいた経験こそが
本人の力になり
自己効力感を高めるのです。
器用で
地頭がよく
聞き分けもよく
手がかからなかった
というお子さんのママは
「挫折経験が少ないから打たれ弱くて、、。」
と心配されていました。
うちは
不器用で
理解もゆっくりで
こだわりが強く
手がかかりましたが
うまくいかない事の方が
多かった分だけ、
たくさんの経験から学び
たくましくなりました。
それは
本人の「うまくいかない。」を
「挫折」と解釈せず
「今はできないだけ。」
「昨日よりは成長している。」
「うまくいかなくても
挑戦したこと、努力したことは
全部あなたの栄養になる。」
と伝え続けてきたからです。
そして他人ではなく
最高の自分と戦うことで
他人に評価されるためではなく
自分のために頑張れる子
つまり評価されなくても
不安にならない
人に振り回されない
自分軸のある子を目指してきたからです。
学校では正解のある勉強を習い
先生が模範を示してくれますが
社会に出ると正解はありません。
むしろ正解のないなかで
自分なりの解を
出していかなければいけない。
そこで必要なのは
試行錯誤し
乗り越えていった経験なのです。
すぐに結果が出ないかもしれない。
思うような結果が出ないかもしれない。
でも自分なりのベストを目指したらいいよと
子どもを見守ってほしいのです。
実際には親は
焦るし不安になるかもしれない。
それは親も親でもがいているから。
最高の=距離を置いて見守れる自分
と戦っているからですね(笑)
そうしてでも応援してくれている。
そういう思いは子どもに伝わります。
現代は情報に溢れ、効率重視で
大人も子どもも
早くに目に見える結果を求めがちです。
他人との比較もしやすく
子どもの成長が
はっきりと感じられないと不安になり
子どもも大人も
多くのストレスを感じています。
でも、だからこそ、
他人と比べてたり
結果だけをとらえて
一喜一憂したり
限界を設定するのではなく
最高の自分に近づくために頑張る姿勢
という目に見えないものを
大切にしてあげることで
心の根っこがどっしりとし
それと共に能力も高まっていくのです。
一緒にがんばりましょうね!
今なら短所が長所に変わり、
自己効力感がグングン伸びる
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