子育て占星術カウンセラーのKumikoです。

 

夏休みが終わりに近づくと、また新学期がはじまります。

 

「子どもが学校にいってくれたら楽。」と

 

口にするお母さんをうらやましいなと思っていた時期があります。

 

だって、不器用で凸凹な子どもにとって小学校という社会での

 

集団生活はストレスフルで、学校がはじまってからの方が

 

本人も親も気苦労や心配が絶えなかったからです。

 

かといって夏休みがそんなに楽ではないのですが

 

親が配慮して子供に関われるので安心でした。

 

でも、そうばかりはいってられないので

 

ストレスが多くても、少しずつ社会になじむ練習は必要だから

 

ちゃんとサポートしてあげよう、と新学期の度

 

思いを新たにしていました。

 

 

朝日新聞の記事です。

 

「夏休み明け前後に命を絶つ子どもが多くなる傾向がある。」

 

ことから、ここ数日、いじめられたり、学校生活が楽しめない子ども向けに

 

著名人の思いが連ねられています。

 

 

中川翔子さん。

 

いじめで不登校になった経験から本を出版されました。

 

中学時代、「いつもひとりで絵を描いている

 

キモい子、というレッテルをはられました。」

 

無視され陰口を言われ死のうと思ったこともあったそうです。

 

学校生活を耐え、家で夜、漫画描くことで思いを表現し続けたそうです。

 

「しんどい時に好きなことをやって身を守る、

 

心を守るということは、きっと未来につながる。

 

夢のチャージ、未来の夢の種まきになる。

 

心から思います。」

 

8月18日㈰朝日新聞朝刊より抜粋。


 

なるほど、と思います。

 

上の子もいじめられたりして学校に居場所がないと感じたときは

 

好きなことにうちこむ時間で自分を取り戻していました。


 

中川さんは卒業式にでられず通信制高校で自分を取り戻したことを

 

「逃げた。」のではなく、「自分に合う道を選んだ。」と表現されていました。



そんな中川さんのホロスコープを見せて頂きました。

 

中川さんは月星座蠍座。

 

「正しく、強く、物事に動じない人だと思われたい。」欲求をもっています。

 

本のタイトルは『いじめられている君はゼッタイ悪くない』


イメージと合いますね。

 


自分の信念を貫くことで、

 

自分の力強さを相手に認めてもらおうという欲求のもと

 

いじめ、不登校を乗り越えられてきたのだと思います。



「自分の好きなことを大切にして、


幸せだなと思える瞬間にたどり着くことが


(いじめた相手への)リベンジだと思う。」とあります。


 

そして自分のエネルギーを表す太陽星座に拡大を表す木星が影響しているので

 

ものすごく意思が強く、人生を大胆に切り開いていく力にあふれています。


 

また自分の美的感覚を表す金星と形のないものを表現していきたい海王星が

 

角度をとっているので、絵をかくなど芸術的な自己表現が中川さんの

 

心の安定や成長に不可欠なものであったと考えられます。


 

そして思考を表す水星とにユニークさを表す天王星が影響を与えているので

 

個性的な考え方をする傾向があり、

 

中学生くらいの子どもの輪の中では

 

よくも悪くも目立ってしまい、いじめの対象になった可能性もありますが

 

今はタレントさんですから、その個性が仕事で生かされているわけです。

 

 

中川さんのように、困難を乗り越えて成功されている方

 

世の中で活躍されている方は

 

ホロスコープが暗示する、本人におこりうる体験を

 

しっかりと味わい、自分の力を上手に生かして行動されている方が多いです。

 

 

そしていじめなど、学校で辛いことが起こっても

 

どのように立ち直っていくかは、ホロスコープを参考にすると

 

遠回りせず、本人が自分らしさを大切にしながらトンネルを突破できるヒントが

 

隠されていることが多いです。


 

まさしく「逃げる。」のではなく「自分に合う道を選ぶ。」です!!

 

子どもにとって必要な選択をサポートしてあげましょう。

 

それをどのようにお母さんが行えばいいかもホロスコープにヒントがありますよ。