子育て占星術カウンセラーのKumikoです。

 

猛暑のなか、台風がやってきました。

 

JRの臨時運休で我が家は旅行の予定を急遽変更しました。

 

せっかく楽しみにしていたのに残念ではあるけれど、

 

仕方がありませんね。

 

まずは身の安全第一、皆様もお気をつけください。

 

 

さて、みなさんこんなこと考えたことありませんか?

 

満足するツボが人によって違うって思うことありませんか?

 

ママ同士のおつきあいでも、

 

「本当に親しい人とだけ言葉を交わすだけで十分。」という人もいれば

 

色々な人と浅く広く楽しそうに上手につきあう人もいます。

 

保護者のボランティアの仕事を引き受けるにしても

 

仕切るのが上手な人、できたら指示を待って動きたい人、

 

そもそもボランティアにはできたら関わりたくない、仕事が大事だからという人、

 

仕事は忙しいけれど、できることがあればぜひしたいという人、

 

いろーんな人がいていろんな考え方がありますよね。

 

その自分の望む自然なスタイルで動けると

 

人はのびのびできて、自分の気持ちを自然に感じて伝え

 

力も発揮しやすくなりますよね。

 

 

そしてストレスとはその自分の望む自然なスタイルで動けないときに

 

感じ始めるものなのです。

 

そしてそのストレスと上手に付き合うことができないと

 

人や自分を責めたりしてイライラや不安がたまっていくのです。

 

 

 

これを子育てに置き替えてみましょう。

 

外向的で広く浅くつきあいたいタイプの人が

 

子どもに手がかかるからといって

 

四六時中向き合って、他の人と接触がへってしまうと満たされません。

 

自立心旺盛で子供にも早く自立してほしいと望むタイプの人が

 

発達がゆっくりな子どもを育てているときついです。

 

誰とでもつかずはなれず平和にすごしたいタイプの人が

 

怒りっぽくて喧嘩ばかりしてくる子供を見ていると

 

それだけでストレスがたまるでしょう。

 

また自分の気持ちはストレートに表現するのが当たり前と思っている人が

 

もじもじして自分の気持ちをなかなか言わない子供を見ていると

 

イライラするかもしれません。

 

 

というように自分が相手をみてどう感じるかは

 

自分自身が望む自然なスタイル、つまり心の欲求と関わっています。

 

だから子育てでストレスをためないようにするには

 

その他もろもろのストレスとうまくつきあうには

 

お母さん自身が自分の心の欲求を知って自分を満たしてあげることが大切です。

 

お子さんを上手に導いてよい関係を作っていくには

 

お子さんの欲求を知ることも大切ですが(これは次回以降に書きますね。)

 

まずはお母さんが自分の心の欲求を知って満たしてあげることが前提となります。

 

 

自分は「何をもって幸せ、快と感じるのか。」を知ることはとても大切です。

 

対外的に評価されることで満足を得るタイプの方は

 

子育てが大変だからといって、仕事をやめてしまうのは得策でないかもしれません。

 

もしくは働くことが難しいなら、別の形で人から評価されるようなことに関わるのが

 

よいかもしれませんね。

 

深く人と関わりたいと思うタイプの人は

 

子育てに手がかかっても真剣に向き合う過程で満たされていくかもしれません。

 

自分が脚光をあびたい人は

 

子育て以外のところで自分が活躍できる場所を確保しておいた方がいいかもしれない。

 

もしくは子育ての場面で自分が力を発揮できる場所を探すというのも手かもしれない。

 

というように

 

子育て=子供優先ではなく

 

まずは自分の心の欲求を満たしたうえで、お子さんと向き合っていくのがポイントです。

 

 

この「心の欲求」は心理占星術で分析することができます。

 

心理占星術でこの「心の欲求」は非常に大切なポイントです。

 

なぜなら心の欲求を満たすことで、自分の心の状態が落ち着き

 

自分の潜在能力を発揮することにつながるからです。

 

心が落ち着くと子どもにもいい影響が出るのは当然ですよね。

 

そしてお母さんが満たされていてご機嫌がいいと家族の雰囲気もよくなる。

 

 

子どもを育てるには物理的にたくさんの時間や力を子どもに注ぐので

 

子育て中は、母親が自分を犠牲にするようなイメージを

 

もっている方もいるかもしれません。

 

でも覚えておいてくださいね。

 

子どもを育てているお母さん自身から

 

子どもをはじめとする他者に対するエネルギーが発信されるのだから

 

お母さん自身が自分の心の欲求を満たすことを我慢しない方がいいということです。

 

むしろお母さんが満たされていた方が

 

よいエネルギーが発信されるのはわかりますよね。

 

 

手のかかる子供を育てていると

 

自分の気持ちを振り返る余裕がないのは痛いほどわかります。

 

先日実家に帰省して発達凸凹の子どもが小さかった頃の話を

 

母としていたのですが、上の子は「散髪」一つがめちゃくちゃ苦手で大変でした。

 

感覚が過敏なことは占星術でよくわかりましたが

 

それが実際に散髪の時どのように感じられるのかを

 

大きくなってからきいてみると

 

散髪されると自分の身も切られるような恐怖感があって

 

絶対にはさみを入れられたくないと拒絶していのだそうです。

 

下の子は5分で終わる散髪。

 

上の子は夫、父、母、私で気を紛らわせながらちょこちょこときって

 

一時間近くかかりました。終わるころには大人はへとへと。

 

そんな日常ですから、時間が足りなくて足りなくて。。

 

 

でもせっかくの子育て、子供の将来を楽しみにして

 

自然体でかかわれたらどんなにハッピーだろうか、、と考えたとき

 

お母さん自身がもつ自然な欲求を知って

 

それを満たすような生き方を選択していくのが

 

親子のシアワセにつながるので、今子育て真っ盛りの人にはぜひ知って活用してほしいです。

 

 

将来子どもが大きくなったときに

 

「あなたを育てていて楽しかった。」と言えるといいですね。

 

そしてあなたがあなたの子どもだと仮定して

 

そういわれたらうれしいですよね。

 

「あなたを育てるのが大変だったからお母さんいろいろ我慢したの。」って

 

言われるのではなく

 

なんといわれたら嬉しいか、つまりそれはあなたの心の欲求でもありますが

 

一度考えてみてくださいね。

 

心の欲求を知る方法を次回以降でお伝えしたいと思います。