子育て占星術カウンセラーのKumikoです。

 

神戸も猛烈暑いです・・・。

 

28~29度でゆるーくエアコンいれてますが

 

それでもエアコンの入っていない二階の部屋から戻ると

 

天国みたいにひんやりして気持ちいい!

 

っていうか、

 

ひと昔前なら29度に設定したらエアコンすぐにとまったのに

 

動き続けている~~!!!

 

皆さま、お体ご自愛くださいね。

 

 

私は占星術、カウンセリングの知識や経験、

 

凸凹の子供を育てた実体験から

 

今悩んでおられる方の参考になればいいなと思って

 

子育てのヒントになる情報を発信しています。

 

 

でも本当に伝えたいのは、

 

子育てに正解はなくて、親子の数だけよい関り方があるので

 

人と比べず、自分と子供にとってのよい関係を築いていくことが

 

大切だということです。

 

どっちかというと、よい関係を築いていこうとするなかで

 

大変なこともあるけれど、

 

親子に信頼関係や絆が生まれてともに成長していける

 

といった方がいいかもしれません。

 

一般的には

 

「ほめて育てましょう。」

「自己肯定感を高めましょう。」

「前向きに考えるようにしましょう。」

「子供のよいところを見るようにしましょう。」

 

とよく言われますね。

 

こんなこと言われてすぐできたら苦労しない(笑)

 

どれも、本当に本当に理屈上では正しいです。

 

心理学を学ぶと「確かにね~。」と納得。

 

そして、こういう前向きな心掛けがあるとないとでは全然違うと思います。

 

 

でも、

 

こんなお母さんになれないから「私は母失格。」

 

なんて考える必要は全然ないと思うのです。

 

 

なぜなら↓↓↓

 

自分にとって本当に大切な相手って、経験って、

 

ほめられたことや嬉しいことばかりじゃないですよね?

 

心底自分のことをみてくれる相手ではないですか?

 

ほめてばかりはなく

 

時には言われて「きついこと。」「悲しいこと。」「腹が立つこと。」も

 

言われたその瞬間は動揺して気分を害されたとしても

 

時がたつにつれ、相手は自分のことを思ってくれていたのだな、と

 

気づくこと、ってありますよね。

 

 

そう、そんな「魂が震える。」ようなそういう関わり合いなら

 

怒ること、腹を立てることも

 

プラスに働く場合があります。

 

 

占星術で親子の相性をみたとき、

 

どういうところに接点ができるかをシナストリーという診断方法で

 

分析します。

 

 

ある親子は性格が似ているので、子供の気持ちがわかるけれど、

 

子供を注意しようとするとそれが自分にもあてはまるので

 

なかなかきつく言えない。

 

 

ある親子は親からみると、子供の足りないところがすごく気になるので

 

きつく叱るのだけれど、それが心に刺さるので

 

大きくなって叱られた時のことが案外よい印象として残っている。

 

 

ある親子は子供の方が堅実で現実主義で

 

明るいけれどどちらかというとのんきなお母さんは

 

いつも子どもに気づかされることが多くて「嫌になっちゃう。」と。

 

というケースなどがあります。

 

 

親子といえど、違う二人の人間関係なのでバリエーションがすごいです。

 

親子関係でもどういう部分で「共鳴」「共感」できるのかが

 

親子によってさまざまなんですね。

 

そのツボをおさえて関わっていくのがコツです。

 

 

 

私と上の子のホロスコープをみると、ないものをお互いもっているので

 

補いあえる関係ですが、そこまでくるまでには

 

考え方や行動パターンが理解できなくて

 

小さい頃は自分の子どもなのに

 

「なぜそう感じているのにこうしない?」と違和感の連続でした。

 

でも自分の中で一番子どもに刺さる質が「蠍座」の要素だったので

 

とにかく粘り強くいきました。

 

凸凹でこだわりが強くてなかなか人に心を開けなかった子供に

 

人と過去は変えられないから「現状が嫌なら自分がかわること。」を

 

かみくだきつつねちっこく話をしましたが(笑)、

 

今はちゃんとそれをおぼえてくれて実行してくれてます。

 

そして、今は、親の私の伝えたスタイルが自分にとっていいかどうか

 

これから本人が吟味していく時期に入っています。

 

 

一方下の子とは感覚がわりと似ていて楽しく過ごせるのですが

 

内向的なリアリストな私と違い、超楽観的で社交的、

 

人付き合いとか明るいマインドは見習いたいなあって

 

思う位よいエネルギーをもらうのですが

 

「楽観的」であることの負の面についてサポートする必要を感じています。

 

でも上と違って「蠍座」の質でいくとぶつかるので

 

お互いの似た感覚を大事にして楽しい雰囲気で伝えていった方がむしろ響くようです。

 

 

という風に親子の数だけ人間関係があるので

 

単純に「〇〇すればいい。」というのをやってみてしっくりこなければ

 

自分たちにぴったり合う関わり方にカスタマイズしていけばいいわけです。

 

 

毎日の育児で悲しいこと、腹の立つこと、泣きたくなることもあると思います。

 

でもそれを押し殺して子供を褒められないからといって

 

自分を責めないでくださいね。

 

お母さんの気持ちや考えをお子さんに上手に伝えるにはどうしたらいいか、

 

を考えるのが大切ですよ。

 

「自分のことを思ってくれている。」と思わせるのが大事ですからね。

 

親子占星術は奥深いので、おいおいブログ記事に書いていけたらいいと思っています。

 

しばらく猛暑が続きます。

 

気を付けていきましょうね。いつもより睡眠は長めにね~~。