子育て占星術カウンセラーのKumikoです。
子育てって、世間ではだれでもできること
のように考えられいて、
母というのはどちらかというと地味な存在ですよね。
でも、私としては子育てはもっともっと
価値のあることとして
大切なこととして
世間から認められてもいいのではと思っています。
国が日本の未来を担う子供たちのために
英語教育、プログラミングなどの教育を取り入れるのは
間違ってるわけではないと思うのですが
教育による本当の力っていうのは
幼少期から大人になるまでに
どんな「マインド」を形成したかだと思います。
どんな立派な学歴を収めても、
どんなにたくさんスキルを身に着けても、
人間の人生を左右するのはマインドだからです。
そして発達グレーゾーンのお子さんの場合
大切なのは
自分の凸凹を「問題」「欠陥」と感じることなく
自分の長所をみとめ
困ったことが起きても自分は大丈夫と思えるマインドを
作ってあげることが
特に大切だと思います。
子供は友人、先生、先輩、親戚、地域の人など
色々な出会いの中で育っていきますが
家族の存在、
特にいつも一緒にいるお母さんの存在はとても大きいですね。
というと、
お母さんに負担がどしーんと
のしかかるように聞こえますが
ここで大切なのは逆の発想です。
「お母さんからの影響が大きいから頑張りなさい!」
は散々言われてきましたよね。
なんかこのフレーズ、必死感ありますね。
子供のためならなりふり構わず、みたいなイメージもありますが、、
子供に与える影響が大きい存在だからこそ、
お母さんはご機嫌でいることが大切なんです。
そして今の時代は昔と違い
同居の苦労や近所づきあいの煩わしさもないかわりに
お母さん一人が子育てを背負いこむことが多くなっていますよね。
だからこそ、
余計にお母さんがご機嫌でいることが大切なんですね。
昔はお母さんがもし怒鳴り散らしても
おじいちゃんおばあちゃんがフォローしてくれて
それが「うっとおしい。」ときもあっただろうけれど
子育てが分担作業みたいになっていたのですね。
私は3世帯家族で育ったのでわかります。
今は怒鳴っていると誰もフォローしてくれないから
一人で自己嫌悪に陥り、
完璧な育児や育児の正解など
あるわけもないのに、
できなかったところが気になり
自分を責めたりしがちです。
そんな今の時代のお母さんがご機嫌でいるために
毎日、小さなことでもいいので、
自分のために何かをする時間、
「私のしあわせタイム」をおすすめします。
「子供の好きなメニューでなく自分が食べたいもの一品を作る。」
子供が食べなくても気にしない。自分のためだし。。
「大好きな本を夜ゆったりと読む。」
本当は子育てに関する情報を収集したくても一日位休んでもいいし。
なんでもいいです。
私は子供が幼いころ、
どんな習い事をしても嫌がり、
どんな関わり方をしても言葉が遅く、
途方にくれていた時には
子供が寝静まってからソーイングに明け暮れていました。
自分が作業すればしただけ、どんどん出来上がるので爽快でした。
遂にはコートまで作ってしまうほど。
当時、子供を主人に預けて、ショッピングとなると
なぜか子供のことが気がかりでそわそわしてしまうので
私は家でできる趣味はないかな、、と始めたらはまりました。
だから無理なくできることからでいいです。
自分が「るんるん」となれる時間をもってくださいね。
そうしてお母さんがご機嫌でいるようになると
子供は安心します。
お母さんが思いつめると子供は不安になります。
私の母は同居のストレスでいつも不安定だったのが
子供の私もいつも不安だったのでよくわかります。
子供が発達グレーかも、と感じたら
真面目なお母さんほど深刻になりがちです。
私もズドンと落ち込み、必死に情報収集した覚えがあります。
子供のことを思うからこそ「頑張る」のではなく、
頑張るためにはご機嫌でいることを大事にしてくださいね。
ご機嫌になって自分らしく過ごせる時間が増えれば、
子供にも「自分らしく」過ごしてほしいな、
生きてほしいなと自然に思えるようになりますから。
そうすると子供への眼差しがかわり、子供が変わります。
信じてくださいね。
凸凹育児、いつも応援しています。