占星術カウンセラーのKumikoです。
「お子さんの性格のよいところ
すぐに3つ言えますか?」
これは小学校のクラス懇談会で
時々先生から言われた質問です。
さてあなたはどうでしょうか?
この質問が投げかけられたとき、
ドキッとしました。
なぜって?
うちの子は小学校で毎日トラブル続きで
子供のできていないところばかり
毎日気になっていたから。
「良いところ。。。あるにはあるけど。」
すぐに出てこない自分に一瞬戸惑いました。
自分の順番が来るまでに
慌てて考えたものの、
「普段からダメなところばかりみてるんだあ。」
と気づかされましたね。
自分のお子さんのいいところを
明るく堂々と言えるお母さん素敵でした。
発達グレーかも、といわれる子供や
もしかしたら、、と親が勘繰ってしまうお子さんというのは
行動が奇想天外で
それがまわりに理解されず
みている親がくるしみがちです。
本人は自分のこだわりに基づく価値観で
動いていますから、
へっちゃらというか、
「何が悪い?」というでしょうし、
そもそも、他人目線を感じるアンテナの
受信状態があまりよろしくない。
そうなると親がへこんでしまうのですよね。
「こんなに周りに理解されてないのに
こんなに周りに迷惑がられているのに
この子は平気なの?」
と私は何度も思いました。
そうなんです。
本人は「平気」なんですね。
それで親だけが悶々として苦しい。
そのマイペースが発展してトラブルに
つながると、本人も苦しくなります。
他人目線がないので
自分の言動が相手にどう映るか
理解できないので、
結果として相手に不快な思いをさせるけど
本人はその因果関係を理解できないから
自分の行動が知らずしらずのうちに
相手を傷つけたりしてしまうことに
気が付かないのです。
うちの子は学校でこんなことがありました。
国語はとても苦手でしたが、
算数はわりと得意な方で、
早めに問題をといて
クラスメートをサポートする余裕が
あったのですが。。。
あと、もう少しで答が出るところを
無理無理
解き方と答えを教えてしまい
クラスメートを泣かせるということがありました。
そのお子さんは
あともう少しっていうところで
なんとか自分でときたいと思っていたのです。
それが子供には理解できなかった。
でも、
本人は善意のかたまりです。
私は担任の先生から話を聞いたあと、
子供に
「教えたい。」のはあなたの願望、
サポートは
必要としている人に行うもの、
そのお友達はどうしてもらいたかったのかな?
ということを
わかりやすーく
幼稚園児にもわかるくらいの表現で
伝えましたが
何度いっても理解できず
ようやく納得してくれるまで
4年ほどかかりました。
でも考えようによっては4年で済んだ
という気もしています。
本人はその話をきいて
「それって、ただのうざいやつ。」
と笑っていますが。
それくらい
マイワールドが強いところが
発達凸凹のお子さんにはあると思います。
当時は、「何度いってもわかってくれない。」
と空しい気持ちになりました。
そして 当時は
「相手の気持ちがわからない。」
「自分の考えにこだわりすぎる。」
「臨機応変じゃない。」
というネガティブな面ばかりが目に付くので
良いところ3つ即答
できませんでした(汗
でもみんな子供だから未熟で当たり前なんです。
なんどか失敗して
自分のおかれた状況を理解する、
こんなことも
時間はかかりますが
訓練で、日々のいい聞かせで理解できるようになります。
そしてお母さんも子供が小さいうちは初心者です。
うまくいかないことがあっても
学んでいけばいいです。
ぜひぜひ子育ては
時間を味方につけて少しずつ
を大切にしてくださいね。
そしていつでも
良いところを3つ
すぐに言えるよう
そういう気持ちでお子さんに向き合えるといいですね!
でもいくら考えても
自分の子供のいいところ、わかんない!
という方は占星術が役立ちますよ。
これから占星術のお話を
たくさん書いていきますので楽しみにしていてください。