占星術カウンセラーのKumikoです。
今日は大阪にでると
結婚指輪を手作りするお店があって
幸せそうに指輪を作る
カップルを数組発見。
笑顔が素敵でしたよ。
さて近頃、発達障害の子供や
発達障害で悩むお母さんが
増えていると聞きます。
発達障害といっても
様々なレベルがあり
状況もいろいろですが
世界的にみてもすごい数だそうです。
うちの子が相談にいったのは
5年以上前。
あれから方針がかわり
軽度でも困り感が強いと
早めに支援が行き渡るように
診断をつけるようになっているとのこと。
今、もし当時の子供を相談に
つれていくと間違いなく
診断がおりたと私は感じています。
それにしても、
なぜこんなに発達障害が増えているのでしょう?
先日
なぜ日本は発達障害大国なのか?
という
専門家へのインタビュー記事を読みました。
その記事によると
その理由は
「外国では許容されるレベルの特性やこだわりでも
日本では問題視されがち。
日本人は空気を読むという風潮を強く
完璧をもとめすぎているのではないか。」(要約)
というものでした。
一昔まえなら、
「あの子かわってて面白いなあ。」
「やんちゃやけど正直でにくめないね。」
「変なことするけど、いいとこもあるよね。」
とおおらかに受け止められていた特性が
発達障害というカテゴリーを作ったが為に
「普通でない」「困った人」
「何をするか不安、心配な人」
というマイナスの意味付けを
社会に与えてしまっているのではないか、
と私は感じました。
本来は「発達障害」という定義の元、
困っているお子さんを早期に発見して
早く適切なサポートをして
大人になったとき
できるだけ本人が社会で困らず
いきいきと暮らしていけるよう
手助けするはずのものが
「発達障害」という
カテゴリーをつくり、
そこにあてはめたがために
当事者の不安をあおり、
よりやすらげない状態に
なっているのではないか。
私はそう感じました。
学生時代に読んだ
柄谷行人さんの「意味という病」を
思い出しました。
「発達障害」という名を
与えることによって
苦しみが生まれてしまっている
ケースが多いのではと思います。
「発達障害かもしれない。」
と感じた時、
お母さんは
得体のしれない恐怖を感じたり、
怖い妖怪がとりついてくるような気持ちに
多かれ少なかれなるのではないでしょうか?
そもそも発達障害は
英語で
Neurodevelopmental Disorders
直訳すると、
神経発達に秩序がないこと。
つまり成長はするのだけれど
成長の仕方やスピードが独特で、
定型発達と比べたときに
定型発達の秩序からはずれているということです。
そして、この言葉を日本語に訳すとき
専門家はとても悩んだそうですが
「秩序からはずれている」を
「障害」と
訳した理由として
障害と認定することで
障害者雇用枠で働けるという
実体などがあったからだそうです。
そこで、今医学会では
「神経発達症」という言葉を
使うように提唱しており、
最近出会ったクライアントさんも
「うちのお医者さんは
発達障害という言葉を使わないポリシーで
発達症と診断されました。」
とおっしゃっておられました。
私もこの機会に
発達症という言葉を使っていこうと思います。
本来、困っている人を
支えるはずの取り組みが
人を恐怖に陥れ
混乱を招いている
そういう感がありますが
それを社会のせいや人のせいにしても
何も進展もなければ
現状もかわらないので
自分の意識をかえましょう。
もし「発達障害」という言葉に
重苦しく先の見えない不安を
連想するのであれば、
「うちのこはちょっと個性的。」
と考えることからはじめましょう。
昔はそういう子も社会に
とけ込んでいっていたと。
けれども早くに適切なサポートを
した方が本人が楽になるので
自分は子供の自立を応援しているのだと。
発達障害という言葉の妖怪に
とりつかれないように!!
お母さん自身が
勇気を出して
子供の特性を
おおらかに受け止めることで
お子さんがかわり
お母さんが楽になるのですよ。
同じ考えが頭をぐるぐるしたら
簡単なアプローチ方法があるので
一つ前の記事をご覧下さいね。
最近、今日の☆メッセをお休みしていました。
占いライターの記事の納期が近く
立て込んでおりました(汗
これからは週間か月間の子育て占いを考えています。
12星座占いはざっくりの運しかでないとはいえ
参考になることも多いので
頑張ってかこうと思っています。