https://youtube.com/watch?v=jyTiZUbL_Qg&feature=shared


 テクノポップユニット・Perfumeのメジャー1stシングル。2005年9月21日発売。オリコン週間99位。

 メジャーデビュー第1作。インディーズ時代から一転して「近未来テクノポップユニット」というコンセプトが強く打ち出されました。リード曲の「リニアモーターガール」はインディーズ期のアイドル歌謡曲的な雰囲気が払拭され、エフェクターで加工された没個性的なボーカルが反復する楽曲。のちにリリースされる「コンピューターシティ」「エレクトロ・ワールド」へと続く、通称「近未来三部作」の第1弾。

  カップリング曲の「ファンデーション」は「傷つくことを前提とした恋愛」がテーマ。「コンピューター ドライビング」はそれとは正反対に、内気だった女の子が恋に目覚め、積極的に臨んでいこうとする気構えを歌っています。 「リニアモーターガール」のプロモーションビデオ(PV)はインディーズ期のカラフルな映像から一変。メンバーの衣装は黒で統一され、メイクの質感もあいまってサイボーグを思わせる姿に。超スロー再生した曲に合わせた緩慢なダンスを撮影し、それを本来の速度で再生することで映像のコマを飛ばして、ロボット的な「ぎこちなさ」を強調する演出がなされました。 衣装はhideのスタイリストだった高橋恵美さんが手がけました。 初回盤のみ、特典としてオリジナルトレーディングカード付属。 あ〜ちゃんはこの曲について、「本当はバラードを歌いたかったのに、曲はピコピコしてるし歌詞は訳が分からない。性に合わない、(自分たち)らしくないと思った。だけど何とか良いところを見つけて歌うよう努力した」と語っています。


 リニアモーターガールは、フジテレビ「志村通」エンディングテーマ。 『コンピュータードライビング 』は、よみうりテレビ「スタぴか!」エンディングテーマ。


 売れようというより、中田ヤスタカさんの実験作みたいな曲ですね。


 Perfumeは、2025年いっぱいで活動を休止(コールドスリープ)することを発表しています。


リニアモーターカーの研究は1962年(昭和37年)に始まり、2027年の首都圏から中京圏でのリニア中央新幹線の先行開業を目指していましたが、2024年3月には2027年開業を断念し、2025年には2035年以降の開業見通しが報じられています。本当に開通するのでしょうか。子どもの頃から“夢の超特急”として雑誌で特集されたりしていましたが。

 開通の際には、是非、この曲を使ってくたさい。20年前の曲なのに、ちっとも古さを感じませんね。



 

 









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