https://youtube.com/watch?v=s86K-p089R8&feature=shared
『夜明けのランナウェイ』(原題・Bon Jovi)は、アメリカのロックバンド、ボン・ジョヴィのスタジオ・アルバム。1984年5月21日に日本フォノグラムから発売されました。
ボン・ジョヴィのデビュー・アルバム。
38位(日本・オリコン) 43位(アメリカ・Billboard 200)。
8月にはライヴ・イベント『Super Rock '84』で初来日し、熱烈な歓迎にメンバーは感動したといいます。これらの印象が次作に収録される「TOKYOロード」(Tokyo Road)など、日本好きの要因として続いていきます。
バンドにとって日本は縁が深い国であり、初のゴールドディスク獲得や単独公演を経験しています。また、「俺たちを最初に評価してくれたのは、日本のみんな」とライブで発言しているように、日本のファンを高く評価しています。全米での大ブレイクは3rdアルバム以降なので、初期のBON JOVIは 日本でのセールスが下支えしたのですよね。
「夜明けのランナウェイ」(Runaway)は、1985年に麻倉未稀さんによってカバー された「RUNAWAY」がTBS系大映ドラマ『乳姉妹』主題歌に起用されました(その後、ドラマに出演していた伊藤かずえさんもカバーしました)。 1998年11月18日には『夜明けのランナウェイ・スペシャル・リミテッド・エディション 2CDセット』(Bon Jovi Special Limited Edition 2CD Set)が発売されました。 2010年6月23日には、『夜明けのランナウェイ+ライヴ・トラックス』(Bon Jovi+Live Tracks)が発売されました。
この頃はまだ、日本の歌謡曲を聴き始めたばかりにも関わらず、「夜明けのランナウェイ」は覚えてます。マイケルジャクソンやマドンナより早く出会っていたんですね。HR/HMとして聴いたのではなく、間違いなく大映ドラマ『乳姉妹』の麻倉未稀さんのカバーの影響だと思います。
この楽曲があったからBON JOVIに入りやすかったのですね。日本人好みの哀愁をおびたメロディーが多いアルバムだったと思います。今聴くとさすがに時代を感じますが。僕は、初めて行った海外アーティストのライブはBON JOVIでした。
↓彼ら自身がソングライティングに関わっていない「She Don’t Know Me」のシングル・カットに対するレーベルとメンバーとの葛藤は、有名な話ですね。
麻倉未稀「RUNAWAY」↓