https://youtube.com/watch?v=rN760628dm8&feature=shared
『アトミック・プレイボーイズ』(Atomic Playboys)は、ギタリスト、スティーヴ・スティーヴンスが1989年にスティーヴ・スティーヴンス・アトミック・プレイボーイズ名義で発表したスタジオ・アルバム。スティーヴンス初のソロ・プロジェクトに当たります。
元Warriorのペリー・マッカーティ、ミック・ジャガーやシェールのアルバムに参加したセッション・キーボーディストのフィル・アシュリー、スティーヴンスと共にビリー・アイドルのバンドで活動していたトミー・プライスが主要メンバーとして参加しました。「ウーマン・オブ・1000イヤーズ」ではスティーヴンス本人がリード・ボーカルも担当しています。ラット等の作品を手掛けてきたボー・ヒルが、サウンド・プロデュースやバッキング・ボーカルで参加。また、当時アトランティック・レコードと契約していたフィオナが「デスペレート・ハート」にゲスト参加しました。 「アクション」は、スウィートが1975年にシングル・ヒットさせた曲のカヴァー。「ラン・アクロス・デザート・サンズ」はフラメンコを取り入れたインストゥルメンタル。 ジャケットの絵はH・R・ギーガーが描いた。なお、ギーガーがアルバム・ジャケットに使うことを前提として新作を描き下ろしたのは、本作が最後。 本作ではスティーヴンスがギターとベースを両方演奏しましたが、本作リリースに伴うツアーでは、ルー・グラムのバンドのベーシストとして活動していたブルース・ターゴンがベースを弾き、また、プライスに代わってグレッグ・ガーソンがドラムスを担当しました。なお、アトミック・プレイボーイズとしての日本公演も予定されていましたが、その前にスティーヴンスがバンドを解散させ、日本公演はキャンセルとなりました。 2013年にRock Candy Recordsから発売されたイギリス盤リマスターCDには、日本盤限定のボーナス・トラックだった「ウォーム・フィーメイル」と、「アクション」のプロモ・リミックス・ヴァージョンが追加されました。
スティーヴ・スティーヴンス(Steve Stevens、1959年5月5日 - )は、アメリカ合衆国のロック・ギタリスト。ビリー・アイドルのサポート・ギタリストとして名を馳せた後、マイケル・ジャクソンやヴィンス・ニール、氷室京介さん等、様々なミュージシャンと共演。スタジオ・ミュージシャンとしても活動し、映画『トップガン』のサウンドトラックへの参加でも知られます。
全米119位となぜ売れなかったのだろうと不思議な作品です。
大物と組んでも、映える華のあるギタリストです。