https://youtube.com/watch?v=ilkdlJ_Nh0A&feature=shared
『名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN』観てきました。
1961年、アメリカ・ミネソタ出身の19歳の若者ボブ・ディラン(ティモシー・シャラメ)がニューヨークに降り立つ。そこで恋人となるシルヴィ・ルッソ(エル・ファニング)、フォーク歌手ジョーン・バエズ(モニカ・バルバロ)や彼の才能を認めるピート・シーガー(エドワード・ノートン)ら先輩ミュージシャンたちとの出会いを経て、フォークミュージックシーンの中で注目を浴びるようになっていく。 「ライク・ア・ローリング・ストーン」など数々の名曲を生み出し、世界に影響を与え続ける伝説的ミュージシャン、ボブ・ディランの伝記ドラマ。1960年代のアメリカ・ニューヨークの音楽シーンを舞台に、ミネソタ出身の無名ミュージシャンだった彼がスターダムにのし上がるさまを描きます。監督は『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』などのジェームズ・マンゴールド。若き日のディランを『君の名前で僕を呼んで』などのティモシー・シャラメが演じるほか、エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロらが共演。
第97回アカデミー賞で作品賞をはじめ計8部門でノミネートされました。
「風に吹かれて」「時代は変る」「ミスター・タンブリン・マン」「ライク・ア・ローリング・ストーン」「見張塔からずっと」「天国への扉」他多数の楽曲により、1962年のレコードデビュー以来半世紀以上にわたり多大なる影響を人々に与えてきました。現在でも、「ネヴァー・エンディング・ツアー」と呼ばれる年間100回ほどの公演活動を中心に活動しています。 グラミー賞やアカデミー賞をはじめ数々の賞を受賞し、ロックの殿堂入りも果たしています。また長年の活動により、2012年に大統領自由勲章を受章しています。そのほか、2008年にはピューリッツァー賞特別賞を、2016年には歌手としては初めてノーベル文学賞を受賞しています。 「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第18位、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第7位、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第2位、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のソングライター」において第1位を獲得しています。
ディランに影響を受けたミュージシャン ザ・ビートルズ
エリック・クラプトン
ジミ・ヘンドリックス
デヴィッド・ボウイ
マーク・ボラン
イギー・ポップ
トム・ウェイツ
ブルース・スプリングスティーン
パティ・スミス
マーク・ノップラー
トム・ペティ
U2
ガンズ・アンド・ローゼズ
ニック・ケイヴ
オアシス
ジェフ・バックリィ
エリオット・スミス
PJ ハーヴェイ
ホワイト・ストライプス
ベック
エド・シーラン
岡林信康
吉田拓郎
井上陽水
佐野元春
桑田佳祐
浜田省吾
ほか多数。
まあ、このあたりは、事前情報、告知でも分かります。以下軽くネタバレするので、これから観に行く方、閲覧したくない方はご遠慮ください。
〜軽いネタバレ〜
やがて「フォーク界のプリンス」「若者の代弁者」などと祭り上げられるようになるのですが、そのことに次第に違和感を抱くようになるディラン。高まる名声に反して自分の進む道に悩む彼は、1965年7月25日、ある決断をします。
大ヒット歌手はどうしても、ライブでこの曲を歌ってほしいとファンなら思いますね。しかし、アーティスト側はいつまでもそのイメージで観てほしくないものです。ちょっとこの曲を思い出してしまいました。ジュリーのライブのこととか。音楽のジャンル分けって本来は、不毛なものなのかもしれませんね。好き嫌いがどうしても出てきてしまいますけど。
ティモシー・シャラメ、はまり役だったと思います。『ボヘミアン・ラプソディ』のような大ヒットにはならない気がします。ちょっと展開が速いのが気になりましたが、満足でした。