https://youtube.com/watch?v=65o3MFsb0BY&feature=shared
『イート・エム・アンド・スマイル』(Eat 'Em and Smile)は、デイヴィッド・リー・ロスが1986年に発表したスタジオ・アルバム。ソロ名義では初のフルレングス・アルバムに当たります。全米4位。日本では9位。
ソロ活動に専念するため1985年にヴァン・ヘイレンを脱退したロスは、スティーヴ・ヴァイ(元フランク・ザッパ・バンド〜アルカトラス)、ビリー・シーン(元タラス)、グレッグ・ビソネットといった技巧派のプレイヤーを集めて、自分のバンドを結成しました。 本作には、新たに書き下ろされた6曲に加えて、ビリー・シーンが率いていたバンド、タラスの楽曲「シャイボーイ」のリメイクと、カヴァー3曲が収録されました。「シャイボーイ」はシーンがその後に加入するMR. BIGのライブにおいても演奏され、その模様はライブ・アルバム『Live』やDVD『Back To Budokan』に収録されています。 本作からのシングルは、「ヤンキー・ローズ」(全米16位)、「ゴーイン・クレイジー!」(全米66位)、ザッツ・ライフ(全米85位)の3作がBillboard Hot 100へのチャート・インを果たし、「タバコ・ロード」は『ビルボード』誌のメインストリーム・ロック・チャートで10位に達しました。 本作発表の同年には、全曲をスペイン語詞で歌い直したヴァージョン『Sonrisa Salvaje』もリリースされました。 なお、アルバム名を訳すと「奴らを食って、笑ってやる」となり、これはヴァン・ヘイレンに宛てたメッセージであり、それに対し、ヴァン・ヘイレンも1988年に『OU812』というアルバムを出している(「Oh, you ate one, too(ああ、お前も同じものを食ったのか)」をもじったもの)。
デイヴィッド・リー・ロスって、オジー・オズボーンと並んで、苦手なヴォーカリストです。上手いとは思うんですけどね。もちろん、ヴァン・ヘイレンはサミー・ヘイガー派です。
昨日、ヴェルベット・リボルバーの記事を書いていて、スーパーバンドという意味で彼らを思い出したので。スティーヴ・ヴァイのアルバムにビリー・シーンが参加したりしていますよね。