https://youtube.com/watch?v=UGJV6cJkFcc&feature=shared
『エレメンツ・パート1』(Elements, Pt. 1 )は、フィンランドのメロディックパワーメタルバンド、ストラトヴァリウスの9枚目のスタジオアルバム。日本では2003年1月22日発売。オリコン22位。フィンランドでは2位。
2000年発表の前作『インフィニット』より約3年ぶりのスタジオアルバム。『インフィニット』ツアーや各国のメタルフェスティバル出演も大成功に終わり、その後バンドはオフとなり、ティモ・トルキとティモ・コティペルトはそれぞれソロアルバムをリリースしていました。2001年10月からトルキは短期間で25曲を書き上げ、当初は2枚組アルバムにする予定でしたが、レコード会社から難色を示されたため、地球を構成する要素(エレメンツ)である「怒り・悲しみ・喜び・恐れ」と言ったものをテーマとし、「火と水」をテーマにしたこのアルバムと「土と風」をテーマにした『エレメンツ・パート2』に分けて発表しました。 1曲目の「イーグルハート」はトルキ作曲・コティペルト作詞、その他の作品はすべてトルキによる作詞・作曲。トルキが以前から興味を持っていた心理学やサイコテラピーのカウンセリングを受けることで感じた人生観や死生観が描かれた歌詞で構成されており、シンフォニックな大作が多くを占めています。4曲目「ファンタジア」は映画『ネバーエンディング・ストーリー』に登場する空想の国ファンタージェンについて書かれた曲。
僕のStratovariusとの出会いは当時の友人に「X JAPAN好きなら聴いてみなよ」とアルバム「Visions」をすすめられたことでした。ほぼ同時期にイングヴェイ・マルムスティーンの『エレクトリック・ギターとオーケストラのための協奏組曲 変ホ短調「新世紀」』を同じCDショップの近いコーナーで手に取ったのを覚えてますね。要はネオクラ、シンフォニックメタル、メロスピ、大好物だったんですね。
「Visions」が当時、時期が狭っていたノストラダムスの大予言をテーマにしていたのもはまった要因でした。
「Visions」についての記事を書けば良かったのかもしれませんが、この『エレメンツ・パート1』にしたのは、このあたりから、えらくメロディがキャッチーになったなという印象を受けたから。『Eagleheart』ってサビの部分がSMAPの『世界に一つだけの花』に似ていると当時思ったし、話題になったように記憶してます。発売時期も近いし。まあ、偶然だと思いますが。
ところで、ストラトヴァリウスですが、ティモ・トルキ脱退と同時にピタッと離れてしまいました。その頃はラプソディーやソナタ・アークティカ、アングラに興味が移っていました。