https://youtube.com/watch?v=t1EHeOcmTFM&feature=shared
『THE HIT PARADE II』は、B'zのギタリスト松本孝弘さんのアルバム。2024年8月28日発売。
2003年に発表された、松本孝弘さん初となる邦楽カバーアルバム『THE HIT PARADE』の続編となる作品。第二弾となる本作でも松本さんが楽曲イメージからインスピレーションを受けてオファーした全9組のボーカリストを迎えたカバー9曲に加え、松本孝弘さんによるインストゥルメンタルカバーを加えた全10曲を収録。 ゲストヴォーカリストとして、前作に続いての参加となる稲葉浩志さん、倉木麻衣さんをはじめ、TERU(GLAY)、GRe4N BOYZ、LiSA、上原大史さん(WANDS)、新浜レオンさん、山本ピカソさん(青いガーネット)、KEISUKE(Z)、YUJIRO(Z)といった総勢9組が名を連ねています。 本作リリースの発表にあたっては、松本さんの約8年ぶりとなるソロツアー『Tak Matsumoto Tour 2024 -Here Comes the Bluesman-』の初日となる5月11日公演中のMCにて、松本さん本人からアルバム発売のアナウンスと収録曲が演奏されるサプライズが行われた。またそのライブの翌日に、公式にリリースが発表されました。
数量限定生産盤、初回限定盤の特典Blu-rayには、2024年5月に開催されたソロツアーより、松本によるカバー「俺たちの勲章テーマ」「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」と、ゲストボーカルと共演した「ブルーライト・ヨコハマ featuring 倉木麻衣」「傷だらけのローラ featuring 新浜レオン」のBillboard Live TOKYO公演でのライブ映像を収録。数量限定生産盤のみ7インチアナログサイズャケット仕様となり、封入特典としてオリジナルポスターが付属。また、全形態共通の封入特典として、「セルフライナーノーツ」、および本作と9月リリースのTMGのアルバム『TMG II』との封入連動応募特典企画における「応募抽選券A」が付属しています。 プロモーションとして、2024年6月1日放送分のフジテレビ系『MUSIC FAIR』に出演し、「俺たちの勲章テーマ」と倉木麻衣さんと共に「ブルーライトヨコハマ」を披露しました。松本さんの出演は1992年にB'zとして出演して以来約32年ぶりでした。同年7月25日放送のNHK総合『SONGS』では「俺たちの勲章テーマ」、LiSA、新浜レオンさんと共に「六本木心中」「傷だらけのローラ」を披露しました。
〈収録曲〉
1.六本木心中 (featuring LiSA) 原曲:アン・ルイス「六本木心中」(1984年) アルバムの発売に先駆け、2024年7月25日に配信リリースされました。 松本さんはボーカルは当時のルイスとオーバーラップしてLiSAにオファーしたと述べています。
2.木蘭の涙 (featuring GRe4N BOYZ) 原曲:スターダスト☆レビュー「木蘭の涙」(1993年)
3. 落陽 (featuring TERU(GLAY)) 原曲:吉田拓郎「落陽」(1989年)
4.銃爪 (featuring 稲葉浩志) 原曲:世良公則&ツイスト「銃爪」(1978年)
5.Yes-No (featuring 山本ピカソ (青いガーネット)) 原曲:オフコース「Yes-No」(1980年)
6.ブルーライト・ヨコハマ (featuring 倉木麻衣) 原曲:いしだあゆみ「ブルーライト・ヨコハマ」(1968年) アルバムの発売に先駆け、2024年6月15日に配信リリースされました。 松本さんはこの曲を選んだ時、歌ってもらうのは倉木麻衣さんしかいないと思いましたと述べています。
7.白い冬 (featuring KEISUKE (Z)、YUJIRO (Z)) 原曲:ふきのとう「白い冬」(1974年)
8.時の過ぎゆくままに (featuring 上原大史 (WANDS)) 原曲:沢田研二「時の過ぎゆくままに」(1975年)
9.傷だらけのローラ (featuring 新浜レオン) 原曲:西城秀樹「傷だらけのローラ」(1974年) アルバムの発売に先駆け、2024年7月13日に配信リリースされました。
10.俺たちの勲章テーマ 原曲:トランザム「俺たちの勲章テーマ」(1977年)
今回は、ビーイング以外の歌手も参加しましたね。前作は、面白い選曲だけど、松本さんのギターが主張しすぎなアレンジ(松本孝弘のアルバムだから当たり前)に感じたのと、大物歌手の参加ありと宣伝していたのに、ビーイングだけだったから、やや消化不良な部分があったのに対して、今回は他のレーベルからの参加があって面白いし、今回は前作以上にギターの音色がマッチしているように思いました。。
WANDSの上原大史 さんの「時の過ぎゆくままに」がとても良かった。上原さんのボーカリストとしての魅力をとても引き出せていると感じました。WANDSという名前が良くも悪くも…という印象なんですよね。
次回があるなら、TUBEの前田亘輝さん、T-BOLANの森友嵐士さんとか大黒摩季さんとか、個人的に希望です。上杉昇さんとか。やるわけないか(苦笑)。『ROCK'N ROLL STANDARD CLUB』の第二弾とかやってほしいかも。