https://youtube.com/watch?v=0w59si8V27k&feature=shared
1990年1月31日発売。34枚目のシングル。オリコン週間3位。
ファンからは「フラレボ」の略称で親しまれています。 前作『恋人の歌がきこえる』に続き武部聡志さんが編曲に関わりました。タイトル曲で初めてそれぞれリードパートを持つ(Aメロ:坂崎さん、Bメロ:桜井さん、サビ:高見沢さん)。 本作より本格的にCDシングルに移行(サンプル盤のみEPが存在)。 タイトル曲は、「国際花と緑の博覧会」(花の万博)イメージソング。同年の大阪国際女子マラソンイメージソング。花博協会の音楽プロデューサーである服部克久さんがTHE ALFEEに作詞・作曲を依頼し制作されました。 タイトル曲をライブで演奏する際、イントロで高見沢さんが「Hey jump!」と煽り、ステージ上のメンバーや観客がリズムに合わせてジャンプするのが定番のノリとなっています。発売前年(1989年)の秋ツアーで先行披露されましたが、ツアー終盤の日本武道館公演の時点で、先述のノリが発売前にしてほぼ完成されていることが当時の映像で確認できます。
国際花と緑の博覧会は、大阪府大阪市鶴見区と守口市に跨る鶴見緑地で、183日間の会期(1990年4月1日 - 9月30日)で行われた博覧会国際事務局 (BIE) 認定の国際博覧会であり、またアジアで初めて開催された国際園芸家協会 (AIPH) の国際園芸博覧会(A1認定)でもあります。会場面積は約140haで、略称は「花の万博」「EXPO'90」(「花博」は通称であり正式略称ではありません。)。「花と緑と人間生活のかかわりをとらえ 21世紀へ向けて潤いのある豊かな社会の創造をめざす」をテーマとし、日本を含む83カ国と55の国際機関、212企業・団体が参加しました。総来場者数は2312万6934名で、特別博覧会史上最高を記録しました。
アルフィーのルーツとされるのは1960-70年代の洋・邦楽ロック&フォークソングですが、時にはシンセサイザーの多用やギター奏法など、その時々の音楽、ハードロックやヘヴィメタル、プログレッシブ・ロック、ニューミュージック等も取り入れています。 メンバー3人が均等にリードボーカルをとり、曲毎(曲によってはパート毎)にリードボーカルを変えるスイッチボーカルもできます。高見沢さんは全員がスイッチボーカルできるのはキャンディーズとTHE ALFEEくらいと語っています。
『メリーアン』以降のシングルCD(レコード)が56作連続でオリコンのランキングトップ10に入り続けています(2023年現在)。 毎年1月下旬頃に行われる「大阪国際女子マラソン」のイメージソングを、1987年の第6回大会における「夢よ急げ」以来、2018年の「勇気凛々」まで担当しました。2023年で結成50周年を迎えたTHE ALFEEが、2024年5月4日に倉敷市民会館で春ツアー「風の時代🌸春 From The Beginning」のライブコンサートを開催。これでコンサート通算本数が2900本となり、日本の単独バンドグループのコンサート実施通算本数の最多日本記録を自ら更新しました。
ライブの本数もそうですが、歌番組はもちろん、バラエティにも積極的に出演していましたよね。高見沢俊彦さんの作曲家としての才能も素晴らしいですね。