https://youtube.com/watch?v=x-_yZKI7EhE&feature=shared


 

 2枚目及び8枚目のシングル。オリジナル版は1987年7月16日発売、平成版が1989年7月1日発売(オリコン週間1位)。

 

レコードでの最初の発売時はバンド自体の知名度がまだ低く、オリコンシングルチャートにチャートインしなかったのですが、その後のブレイクで2年後に8cmCDとして再発売されました。この時にカップリング曲がオリジナル版の「ヴァイブレーション」から同曲の平成アレンジ版へ、ジャケットもメンバーの写真を使ったオリジナル版から、CDシングルのパッケージを生かした「航空チケット風デザイン」へ差し替えるなどの変更があります。初回プレス分は金色のパッケージで、それ以降の通常盤はピンクのジャケットとなっています。


 

ベスト盤では平成アレンジ版が収録される事が多く、ライブでも平成アレンジ版で歌われていました。再結成時には当初は平成アレンジ版を演奏していましたが、後にオリジナル・バージョンでの演奏に変更されました。


 

オリコン集計でミリオンセラーを達成した「Diamonds」には至らなかったものの、同社集計で80万枚を超えるヒットとなり、2作連続のオリコンシングルチャート1位、更に同チャートの年間チャートでも2位を記録。「Diamonds」と1・2位を独占した。同チャートの年間1・2位独占は、前年の光GENJI(「パラダイス銀河」「ガラスの十代」)に続く史上3組目の記録。総売上枚数は86.5万枚。


 

世界でいちばん熱い夏 <平成レコーディング>はセルフカバーヴァージョン。カップリング曲扱いでありながら、ベスト・アルバムにはオリジナル版に代わり収録されることも多いため、オリジナルと並び高い知名度を博します。当初からコンサートで演奏されていたアレンジのヴァージョンをスタジオでレコーディングしたものであり、イントロ部分がサビの歌い出しで始まるなど、全体的にオリジナルと大きな差があります。このシングルでは、それぞれに<ORIGINAL VERSION>、<平成レコーディング>とヴァージョンの表記があります。カラオケ機器では、機種により何れかのバージョンで配信されています。

 

<ORIGINAL VERSION>は、アイドルバンドっぽく、

<平成レコーディング>はそこから抜け出して、自分たちの主張を感じる感じがしました。アナログレコードからCDへ大きく世の中が入れ替わった時期ですね。

テレビ朝日系『世界どっきりウォッチ』エンディング・テーマ1987年
テレビ朝日系『いつかいく旅』テーマソング1989年


前年の光GENJIの人気は少し落ち着き、バンドブームがいよいよ歌番組でも影響が出始めました。相変わらず歌謡アイドルを追いかけている人、バンドを追いかける人、二つに別れました。結果、テレビに出ないバンドも現れ、歌番組の終了、短縮が進んだ時期でしたね。

 色々はバンドが登場しましたが、メンバーが全員女性でどこか若者に等身大なところがうけたのでしょうか。


 去年も暑い、暑い言ってたのでしょうけど、今年の猛暑は強烈ですね。8月に入りました。


皆さんはオリジナルバージョンと平成レコーディングどちらが好きでしょうか。


 

 






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