https://youtube.com/watch?v=Rvv4xJCb7w4&feature=shared


 B.D.9年(1990年)2月1日に発布された9枚目の小教典(シングル)。

 前作『白い奇蹟』に続き、イントロ部はハープが使われ、メジャーキーで制作されています。メジャーキーで制作された聖飢魔IIの小教典曲としては『WINNER!』から3作連続。 歌に入ってからはハープに加えピアノ、弦楽器などオーケストラ楽器が加わり、前半部分ではエレキ・ギター、ドラムなどは目立ちません。後奏では再びハープなどの弦楽器が演奏されます。 歌詞については作詞したデーモン閣下自ら「青春時代にありがちな野心と周囲の嘲弄、挫折、それらへの反発、憤りを題材とした」「主題は自分自身でもあり、聴衆でもある」と語っており、世を忍ぶ仮の姿を含む自身のみならず、信者をも題材にした楽曲であることが分かります。  『デーモン小暮のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)では、1990年5月14日の最終回放送のみ、エンディングテーマとして本曲が流れました。 オリコンチャートでは最高5位を記録。これは歴代小教典曲中の最高位。RXのファーストアルバム『CHEMICAL REACTION』にも同曲の英詞版(ヴォーカルはジョー・リノイエ)が収録されています。 


 魔暦7年(西暦2005年)の再集結の際は、大黒ミサ「恐怖の復活祭 THE LIVE BLACK MASS D.C.7」初日(11月17日 戸田市文化会館)のオープニングを飾りました。このミサツアー中、「BAD AGAIN」がセットリスト1曲目に設定されたのは戸田のみであり、当曲のギターソロを担当するSgt. ルーク篁III世は「自分としては、ほぼギターソロで始まる。(復活の1曲目を)難易度の高いソロでスタートすると決まり悩みの種だったが、いざ始まったら楽しくなった。信者(ファン)に救われたのだと思う」と語っています。


  「全員出席!笑うんだってば」(日本テレビ)エンディング・テーマ。 オーケストラとのコラボレーションで演奏されることが多い曲。閣下の歌唱力が際立つ曲ですね。もう少し評価されても良いバンドだと思うんですが、やはり、良くも悪くも“悪魔”がそうさせているのでしょうか。



 10万61歳。早期発見で良かったですね。お大事に。

 

 


 

 








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