https://youtube.com/watch?v=lqwt4wG9GVg&feature=shared


 1986年3月21日発売。3枚目のシングル。オリコン週間6位。

  フジテレビ系の自身主演ドラマ『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』主題歌。 TBS系『ザ・ベストテン』(1986年4月10日放送)と、日本テレビ系『歌のトップテン』(1986年4月14日放送)で両番組共に初のランクインとなりました。 デビュー初年度は出演出来なかったフジテレビ系『夜のヒットスタジオDELUXE』にも、この曲で漸く初出演を果たしました(1986年4月9日放送)。 レコード・ジャケットは、1985年12月30日に石垣島で撮影されました。

 本作品は卒業における別れと旅立ちをテーマとした曲であり、南野陽子さん自身が堀越高等学校を卒業した時期と重なります。歌詞に「神戸線」や当時ポートアイランドに実在した喫茶店名が引用されたり主に南野さんの故郷である神戸を舞台とした内容となっています。ヒロインが、留年した彼を想う内容。 本作品がリリースされた頃の南野は、営業戦略としてテレビドラマ『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』のイメージを全面に押し出されていましたが、本楽曲は『スケバン刑事II』と全く無縁な、等身大の南野が描かれた作品となっています。南野さんもこの曲を非常に気に入っています。翌月発売のファースト・アルバム「ジェラート」のオープニングを飾っています。 自身がパーソナリティを務めたニッポン放送のラジオ番組『南野陽子 ナンノこれしきっ!』のオープニング・テーマとして長く使用され、コンサートで多く歌われました。 南野さんのベスト盤やオムニバスCD等に多数収録されています。


 職場で、同年代の人と『スケバン刑事』や、『ビーバップハイスクール』の話をしていたら、Z世代の子に『ツッパリ』、『スケバン』って何ですか?と聞かれて驚きました。今は、総称でヤンキーなのですね。そういえば、“スケバン”とか“レディース”とか現存しているのでしょうか。



 

 


 

 






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