https://youtube.com/watch?v=CJGPEF6k07w&feature=shared


 2024年5月29日発売。通算62作目のシングル。

 GLAYのデビュー30周年を記念するシングルとしてリリース。 前作同様、両A面シングルであり、公式では「「whodunit」はハードなロックチューン、「シェア」は優しさに包まれたミドルナンバー」とのこと。 CD+Blu-ray+グッズの「GLAY EXPO limited edition」、CD+DVD盤、CD Only盤の3タイプで展開。「GLAY EXPO limited edition」には、尾田栄一郎が手がけたロゴをあしらったナップサックや、2024年2月10日に行われた、GLAYがスペシャルゲストとして登場した『QUEEN+ADAM LAMBERT『THE RHAPSODY TOUR』in SAPPORO DOME』の模様を織り交ぜたドキュメンタリー映像を収録したBlu-rayも付属。またCDには同公演より4曲のライブテイクを収録。 4月24日、「whodunit」がENHYPENのJAYとのコラボ楽曲であることを発表。それに伴い、本作のタイトルも『whodunit-GLAY × JAY(ENHYPEN)-/シェア』となりました。

 

 オリコン週間シングルチャート(6月10日付)では5位を記録。初週で18,259枚を売り上げ、前作より約1000枚UPしました。 また、これにより29年連続のシングルTOP10入りとなり、KinKi Kidsと並び歴代1位タイだった「オリコン週間シングルランキングTOP10入り連続年数」記録を歴代単独1位としました。


 TAKUROがJAYにオファーをしました。本曲のボーカルレコーディングはTERUとTAKUROが韓国に行き、JAYと共に実施。また、TAKUROの希望で、JAYの歌唱パートはJAY自身が作詞を担当しました。 コラボ相手にJAYを選んだのは、TAKURO曰く「今までGLAYは、EXILE、氷室京介さんといった方々とコラボをして、その都度楽しんできたけれど、50代に入り、キャリア30年のバンドとして「また素晴らしいシンガーを迎えて1曲つくりたいな」と。5、6年はずっと探していたけれど、自分の中で、しっくりくる相手がなかなか見つからなかった」、その上で「いろいろな人に相談をしていた中、「ENHYPENのJAYという素晴らしいアーティストがいるよ」と聞いて。調べていくうちに、彼が本当にロック好きで、ステージでギターをよく弾くことも知り、ダンス・パフォーマンスを主としたK-POPの枠を超えて多彩な魅力を持っている人だな、というのが第一印象でした。彼がもし興味があれば「一緒にできないかな?」と。もちろん彼らは世界的なスーパースターなので、OKをもらえるとは思っていなかったけれども、半年ぐらい考えても「やっぱり彼だな。JAYと出来たらいいな」という想いが消えなくて。オファーと共にメッセージ送ったら快諾していただけたので、元々あった「whodunit」という曲の構想を元に、JAYとのコラボレーション用につくり直したデモを送ったのが始まり」とのこと。 MVは韓国で撮影され、TAKUROが願った「ヴォーカリストとしてのTERUとJAYのぶつかり合い」や、『ONE PIECE』原作者の尾田栄一郎氏が手がけた30周年キービジュアルにインスピレーションを受けたCGシーンなどが盛り込まれた内容となっています。


『シェア』は、TERU曰く「イメージとしては菊池桃子さんとか80年代アイドルのキュートな感じ。そのイメージを浮かべながら歌った」とのことで、TAKUROも1980年代の歌謡ポップのイメージでこの曲を作ったらしい、とのこと。 歌詞については、TERUは「日常会話で出てくる言葉を使って、難しいことを言わずに「好き / 嫌い」みたいな感情を書きたいんだよねと言われて。自分が気にかけている震災や戦争に対する思いをちりばめつつも、純粋に音楽を楽しむうえでは難しくなりすぎないように、あくまでもポップソングを作ることを意識したみたいです。」と語っていました。TAKUROも「北海道のIT企業である株式会社HBAから創業60周年CMソングとしてオファーをいただき、そこから詞は書き始めていきましたね。テーマとして北海道だったり、共存共栄だったり、という言葉が並んでいたので、「この曲が合うな」と思ったので。おっしゃる通り「whodunit」とは真逆だし、オシャレでクールではあるけれど、俺らの中では今まで以上にブッ飛んでいて。「このカードを切ったか」という曲になった」と語りました。

 

 『シェア』の方が王道のGLAYという感じ。30周年記念であれば、単独のこちらの方を1曲目に持ってきてほしかった気もしないでもないですが、“守りに入らない”ということなんでしょうね。



 

 





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