〈2011年の年間ベスト20〉
1位 AKB48:「フライングゲット」
2位 AKB48:「Everyday、カチューシャ」
3位 AKB48:「風は吹いている」
4位 AKB48:「上からマリコ」
5位 AKB48:「桜の木になろう」
6位 嵐:「Lotus」
7位 嵐:「迷宮ラブソング」
8位 薫と友樹、たまにムック。:「マル・マル・モリ・モリ!」
9位 SKE48:「パレオはエメラルド」
10位 Kis-My-Ft2:「Everybody Go」
11位 SKE48:「オキドキ」
12位 チーム・アミューズ!!:「Let's try again」
13位 NMB48:「オーマイガー!」
14位 EXILE/EXILE ATSUSHI:「Rising Sun/いつかきっと…」
15位 Hey! Say! JUMP:「OVER」
16位 東方神起:「Why? (Keep Your Head Down)」
17位 SKE48:「バンザイVenus」
18位 NMB48:「絶滅黒髪少女」
19位 関ジャニ∞:「T.W.L/イエローパンジーストリート」
20位 福山雅治:「家族になろうよ/fighting pose」
2011年、僕は36歳になる年でした。前年、パニック障がいを発症し、かなり無念の退職をしました。ここから長い闘病生活になります。しかし、1番恐ろしかったのは、発症直後ですね。何も原因と思われることがないのに、心臓がドキドキしたり、気を失いそうになったり…。今でこそ、タレントさんがカミングアウトして、メジャーな病気になってきましたけど、その時は、得体の知れない病気になってしまったなと。初期は、公共交通機関、散髪等、大変でした。
現在も薬は飲み続けていて、発作は起きにくくなりましたが、完治させようというより、受け入れることを学びました。
いよいよ、というか、年齢的なこともあるのか、さっぱり分からなくなりました。その闘病生活の影響もあり、音楽自体から、興味が減退していたように思います。
この年は東日本大震災がありました。3月11日14時46分(日本標準時)、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生。東京電力・福島第一原子力発電所での事故など、この災害の影響により、音楽関係のイベント、コンサートの中止・延期、同月23日・30日、4月上旬頃に発売予定だったCDの発売延期と様々な変動が生じました。災害直後は、アーティストらが震災被災地・被災者支援のためにチャリティー活動を行う動きも活発となりました。
起きた時期は、すでに退職前でとても空虚な気持ちで映像、ニュースを観ていました。
意外にも公共交通機関や、大人数に入ることはすぐに克服でき、新幹線で東京まで出向いて、氷室京介さんの『東日本大震災復興支援チャリティライブ KYOSUKE HIMURO GIG at TOKYO DOME "We Are Down But Never Give Up!!"』と、COMPLEXの『東日本大震災復興支援チャリティライブ 日本一心』の東京ドームは参加できました。
B'zの『さよなら傷だらけの日々よ』にも助けられました。発売のタイミングが退職、闘病と重なり、次に向かいたいという自分と重なりました。